高知けいばニュース

　サラブレッド系の最多勝利記録である45勝の記録をもつオリジナルステップ（牡12歳、細川忠義きゅう舎）が引退することとなりました。
　オリジナルステップは2002年に船橋競馬でデビューし、翌2003年に高知競馬に移籍してからも着実に勝ち星を積み重ねました。（2005年7月から2006年5月までは園田競馬、姫路競馬に在籍）
　これらの勝ち星は主にＡ級、Ｂ級の強い馬に競り勝ってあげたもので、2003年には黒潮菊花賞、2008年には珊瑚冠賞の各重賞を制覇しています。
　2011年4月23日にはブライアンズロマン（元宇都宮競馬）の記録を更新する44勝目を達成し、現在までに記録を45勝まで伸ばしました。
　なお、引退セレモニーを2012年3月4日（日）に高知競馬場にて実施する予定です。

☆細川忠義調教師コメント☆
「オリジナルステップは故打越初男調教師から引き継いだ馬で、新記録達成のプレッシャーは相当のものでした。」
「引退は、痛めていた右前脚の状態が思わしくなく、決定的な故障を回避するための苦渋の決断でした。ご苦労さま、よく頑張ったとねぎらいの言葉をかけてあげたいです。」

☆宮川実騎手コメント☆
　「オリジナルステップは勝負強い馬で、また体も丈夫でしたので長い間活躍できたと思います。」
　「印象に残っているのはやはり重賞の珊瑚冠賞ですね。絶頂期を過ぎたと目されたなかでの勝利でしたので格別でした。」
　「騎手として多くの経験を積ませてもらいました。本当に感謝しています。」

本日2月18日、森井美香騎手が引退いたしました。
開催日に放映されるジョッキーズトークには、森井騎手がファンの皆様に引退について語り、お子さんの紹介をしました。
森井騎手は第3競走に約1年ぶりに騎乗し、ラストランとなった第4競走は、第4コーナーまで先頭を走りましたが逃げ切れず6着でレースを終えました。
また、レースの合間には、高知競馬所属騎手から森井騎手へのエールをおさめた映像が放映されました。
引退式は、調騎会、厩舎、ファンの方々から花束が贈られ華やかな雰囲気で始まり、所属厩舎の別府真司調教師からは、
「第2の人生を楽しんでください。第2子、第3子を楽しみにしています」
と祝福の言葉が贈られました。
また、引退式の終りには、騎手服やサイン色紙がファンにプレゼントされました。

ラストラン写真
http://www.keiba.or.jp/furlong/20120218/

○森井美香騎手のコメント
（ステージ上での現在の心境は）
「第3競走と第4競走を無事にゴールできたことでホッとしていて、まだ引退の実感が湧きません」
（引退を決意した経緯は）
「実家が離れているので、子どもの面倒をどちらかがみなくてはいけませんから、私が育児に専念するため引退を決意しました」
（思い出のレースは）
「こういう場合格好よく勝ったレースが良いんでしょうけど、思い出すのは、なんでもないところで落馬したとかそういうレースですね」
（これからの夢は）
「馬に携わる仕事をしていきたいと思いますので、これからは乗る方ではなく、お世話をする方に回りたいと思います」
（ファンの皆様へ）
「そのうちパドック等で見かけたら、ぜひ、応援してください。
今後とも高知競馬をよろしくお願いします。
皆様本当にありがとうございました」
森井騎手は、最高の笑顔と、力強い声でファンの皆様にあいさつをし、騎手生活に幕を下ろしました。

高知競馬場に御来場いただきありがとうございます。
さて、現在インフルエンザが流行しているようです。
少しでも体調がおかしいと感じられた方は、ゆっくりと休養をおとりください。
万全の体調で、高知競馬を楽しんでくださいね。

御来場の際はマスク等を着用していただきますと、予防になると思います。
帰宅されたときは、手洗いとうがいを忘れずに。

失礼ながら、職員もマスクを着用し対応させていただく場合がございます。
御了承ください。

採用作品の発表が遅れまして、誠に申し訳ございませんでした。

高知競馬最大の重賞競走、農林水産大臣賞典第14回黒船賞（JpnⅢ）競走の開催に際しまして、この競走をPRするためのイメージ画公募をいたしましたところ、6点の作品を御応募いただきました。
「砂上、春の陣。」というキャッチフレーズから、それぞれ個性のある作品を制作していただき、作者の皆様には感謝を申し上げます。
審査の結果、今年度の黒船賞イメージ画は、よこよこ様（高知在住）の作品に決定いたしました。

　作者よこよこ様から
「黒船賞のイメージ画に採用していただきありがとうございます。
　高知県出身の歴代志士たちのように、地元の競走馬に活躍して
ほしいです。」
＜採用作品＞
ファイル 2210-1.pdf

　黒船賞イメージ画の公募につきましては、さらに検討を重ねてまいります。
　不手際がありまして、申し訳ございませんでした。
　ぜひ、来年度もよろしくお願い申し上げます。

※応募者していただいた皆様には、文書でもお知らせいたします。

たびたび申し訳ございません。
黒船賞イメージ画の採用作品発表を明日（15日）に延期いたします。
誠に申し訳ございません。

第14回黒船賞イメージ画に御応募いただきありがとうございました。
大変申し訳ございません。
本日採用作品を発表させていただく予定でございましたが、
選考が難航し、明日（14日）の発表とさせていただいます。
誠に申し訳ございません。

黒船賞の過去のレース映像をアップしました。
まだまだ味気ない感じですが・・・・・・
こちらからどうぞ。
レース映像

平成24年1月29日（日）第15回高知競馬第4日　第10競走　
「ガーネット特別」で黒船賞にむけての戦いが開幕しました。

高知競馬の黒船賞選考競走は3レースあります。
1月29日に実施いたしました「ガーネット特別」、
2月10日（金）の「黒潮スプリンターズカップ」、
2月27日（月）の「だるま夕日特別」です。

ガーネット特別は他の2つの競走と、優勝馬が獲得する権利が違います。
ガーネット特別の場合、実施要領に
『本競走の第1 着馬は、第１４回黒船賞（JpnⅢ）競走への出走について、優位に取り扱う。』
とあります。
例えば、黒船に乗船しようとする際番号の早い整理券を獲得したような感じです。
黒潮SC及びだるま夕日特別は、
『本競走の第1 着馬は、第１４回黒船賞（JpnⅢ）競走への出走権が付与』されます。
黒船の指定席券を獲得できるということです。

まずはガーネット特別を制したチュニジアンブルーが、
黒船の浮かぶ港で待機中となりました。
これから1ヶ月半、黒船の乗船券をめぐる戦いが続きます。

チュニジアンブルー
（別府真司厩舎　牡6歳　宮川実騎乗）

◆チャリティー販売へのご協力、ありがとうございました！

12月31日と１月１日の２日間、高知競馬場で岩手名物「南部せんべい」のチャリティー販売を行い、たくさんの競馬ファン・競馬関係者の皆様にご協力いただきました。あたたかいご支援に、厚く御礼申し上げます。

高知競馬場・園田競馬場・水沢競馬場で行ったチャリティー販売の収益、並びに各競馬場でお預かりした支援金（計15万5500円）を、岩手県釜石市や大槌町を中心に活動する「和」RING-PROJECTさんにお届けしました。

「和」RING-PROJECTは、東日本大震災で被災し多くを失いながらも、ふるさとに残る事を誓った若者達が中心となって活動している団体です。
津波で倒壊した家屋を使ってキーホルダーを製作しながら、仮設住宅や借り入れ住宅にお住まいの方々などに、布団や毛布、防寒具等を届けようと奔走しています。

「和」RING-PROJECTの公式サイト　http://www.ring-project.jp/
代表の池ノ谷伸吾さんのブログ　http://ameblo.jp/shingo1971117/

ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました！

何故か上記の記事と一緒ですと写真がちゃんと表示されないので・・・・・・
PR大使（勝手に命名）　赤岡修次騎手