本日、10月22日(日)佐賀競馬場で行われた「第2回西日本ダービー」競走で高知競馬所属フリビオン号(牡3・中西厩舎)が優勝しました!
中団で競馬をすすめた1番人気フリビオンは、直線で粘るムーンファースト(2着)以下をまとめて差し切り、9連勝で西日本ダービーを制しました。
西川敏弘騎手のコメント
(外側を回ったことについて)包まれるのが嫌だったので、馬の力を信じていきました。かかる馬ではないので、吉原騎手の後ろにつけてマークしていました。
(向こう正面で加速しませんでしたが)エンジンのかかりが遅いのは想定内でした。馬の力を信じていましたが、応えてくれました。
(佐賀での初勝利ですが)初めて勝ててよかったです。同期の中西君の馬で勝てて、涙をこらえています。
中西達也調教師のコメント
(8年前の九州ダービー栄城賞では馬場の内側を回らされましたが、(グランシング 2着)借りは返せましたか?)借りたつもりはないですが、借りたものは返さないといけないですね。
(次はダービーグランプリですか?)馬の状態をケアして目指していきたい。鞍上は同じく西川騎手にお願いしたい。
☆レース成績
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2017%2f10%2f22&k_raceNo=12&k_babaCode=32
(NARホームページ)
本日10月15日(日)第9回高知競馬第6日のメイン競走は、3歳秋のCS サンケイスポーツ杯 『第21回黒潮菊花賞』(3歳 1,900m)でした。
レースは2冠馬フリビオンが西日本ダービー出走のため回避して混戦模様のなか、1番人気のモズオトコマエが、逃げたバーントシェンナを3、4番手で追走し、3コーナー手前で先頭に立つと、直線で追いすがるカレンラヴニールを突き放して、4馬身差を付けてゴールしました。
勝ったモズオトコマエは4連勝、重賞初挑戦で見事な初制覇です。
優勝馬
モズオトコマエ号(牡3・宮路洋一) 芦毛
父 ネオユニヴァース
母 プラチナハート
(母父 ヘクタープロテクター)
馬主 須田靖之
生産者 土田農場
赤岡修次騎手のコメント
「(モズオトコマエの印象は)下のクラスでしたが、道営で2連勝していて、勝ち方も強かった。少し気の悪いところも見せる馬なので、初めて1,900mがどう出るかと思っていたんですが、レース前半のハイペースも遊んでいる感じで余裕があり、最後も余裕があったので、強い馬ですね。」
レース結果(NARホームページ)
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2017%2f10%2f15&k_raceNo=7&k_babaCode=31
本日10月8日(日)第9回高知競馬第3日のメイン競走・グランディールレディスシリーズ『ミラク特別』(3歳以上牝 1,400m)は、エルパンドール(牝 4 ・松木啓)が優勝しました。
レースは、逃げたシングルカスクに対し、後方からレースを進めたエルパンドールが、3コーナー前あたりから加速し直線入口で先頭に立ち、そのまま押し切ってヴェガ特別に続きグランディールレディスシリーズ2勝目を飾りました。
優勝馬
エルパンドール号(牝4・松木啓)黒鹿毛
父 ネオユニヴァース
母 オータムブリーズ
(母父 ティンバーカントリー)
馬主 松本 忠正氏
生産者 ハシモトフアーム
三村展久騎手コメント
「後ろでロスしないように注意しました。3コーナーあたりで前との距離感とエルパンドールの手ごたえの感じから、やれる(勝てる)と思いました。エルパンドールは、前回牝馬のレースを勝っていますが、牡馬相手にも活躍してくれると思うので応援してください。」
レース結果は
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2017%2f10%2f08&k_raceNo=11&k_babaCode=31
(NARホームページ)
本日9月18日(月)第8回高知競馬第4日のメイン競走は日本トーター株式会社賞 JBCクラシック指定競走『第29回珊瑚冠賞』(3歳以上1,900m)でした。
レースは逃げたカイロスを3コーナーで交わした1番人気カッサイに対して、中段でレースを進めた2番人気フリビオンが直線で抜き去り3馬身差をつけて、8連勝を飾りました。29回を数える珊瑚冠競走で3歳馬が優勝するのは初めてです。
フリビオンは、中西達也騎手で制した高知優駿に続いて重賞5勝目、8月に調教師免許を取得した中西達也調教師は、初出走(厩舎開業に伴い転厩)で嬉しい重賞初制覇となりました。
優勝馬
フリビオン号(牡3・中西達也) 栗毛
父 フリオーソ
母 ビオンディーナ
(母の父エンドスウィープ)
馬主 西森 鶴氏
生産者 オリエント牧場
中西達也調教師コメント
倉兼騎手はかなりのプレッシャーがあったと思います。それに負けずに馬の力を引き出してくれました。見ている私が感動しました。生涯忘れることのないレースを見せてくれました。
(次の目標については)馬のローテーション上、黒潮菊花賞ではなく、西日本ダービーを狙っていきたい。
倉兼育康騎手コメント
中西調教師に乗ってくれないかと言われた時に、今の自分には荷が重いのでやめてほしいと言いました。自分がどういうレースができるか必死でしたけど、思っていた以上に馬が強くてよかったです。3・4コーナーの入り口はエンジンのかかりが少し遅いと思ったので、ちょっと早めに動いて、直線にはいったら足を使うと中西調教師や(前騎乗の)西川騎手から聞いていたので、4コーナー手前でいけるっていう手ごたえでした。
(フリビオン号について)まだ、3歳馬ですけど、堂々としたレースができ、これから成長していくと思うので非常に楽しい馬だと思います。
レース結果は
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2017%2f09%2f18&k_raceNo=7&k_babaCode=31
(NARホームページ)
本日8月27日(日)第7回高知競馬第4日のメイン競走は農林水産大臣賞典『第40回建依別賞』(3歳以上1,400m)でした。
レースは、永森大智騎手騎乗の1番人気のカッサイ号が、ゴールまでそのまま逃げ切り、2着に2馬身差をつけて優勝しました。
優勝馬
馬名 カッサイ (牡 6・雑賀 正光)鹿毛
父 スクリーンヒーロー
母 ロッタ
(母父 ティンバーカントリー)
馬主 小菅 誠
生産牧場 静内白井牧場
永森 大智騎手コメント
「最近スタートも安定して出てくれてますし、今日は、前残りの馬場だったので、なるべく自分のペースで行こうと思いました。(1コーナーの馬群のペースが緩んだことについては、)思ったよりもペースが上がらなかったので、すごく楽な競馬ができたと思います。まだまだ頑張ってくれると思います。」
レース結果は
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2017%2f08%2f27&k_raceNo=7&k_babaCode=31
(NARホームページ)
本日7月23日(日)第6回高知競馬第2日のメイン競走はさんさんテレビ杯『第14回トレノ賞』(3歳以上 1,300m)でした。
レースは4番手でレースを進めた2番人気ヒロノカイザーが、3コーナーから加速して、4コーナー手前で先頭に立つと、そのまま追いすがるセトノプロミス、カッサイを抑えて重賞初挑戦で見事に勝利しました。
勝利した中西達也騎手は、8月1日付けで調教師となるため、これが最後の重賞制覇となります。
優勝馬
ヒロノカイザー号(牡4・細川忠)芦毛
父 オレハマッテルゼ
母 ベコニングキャット
(母の父 One Cool Cat)
馬主 門脇ゆり
生産者 グラストレーニングセンター
中西達也騎手コメント
「オープンですし、代打という感じでしたので、特にプレッシャーはなかったです。騎手人生で最後の重賞を飾ることができてうれしいです。自分が思い描いていたことが次々とうまくいって、次のステップへ移れます。いい感じで進めてます。これから調教師として頑張るのですが、その時もこの場所に立てるように頑張りますので、よろしくお願いします。」
レース結果は
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2017%2f07%2f23&k_raceNo=7&k_babaCode=31
(NARホームページ)