本日、1月17日(日)第14回高知競馬第1日のメイン競走は、「株式会社エフエム高知協賛 黒船賞選考競走 第10回大高坂賞」(4歳以上 1,400m)でした。
レースは、ツクバクロオー(宮川実騎手)が逃げ、重賞3連勝中のスペルマロン(倉兼育康騎手)は2、3番手で進みました。3コーナー過ぎで、逃げるツクバクロオーを捉えようと各馬詰め寄る中、後方待機のアイアンブルー(佐原秀泰騎手)が大外を一気にまくって先頭集団との距離をつめ最後の直線へ。
逃げ粘りを図るツクバクロオーを内からブラゾンドゥリス(永森大智騎手)、外からスペルマロンが交わしたところで、大外を鋭い脚で伸びてきたアイアンブルーが一気に交わし去り、鮮やかに差し切り勝ちしました。
優勝馬
アイアンブルー号 (セン7 ・青鹿毛) 中西 達也きゅう舎
父 プリサイスエンド
母 キングスベリー(母の父 キングヘイロー)
馬主 西森 鶴
生産者 日進牧場
佐原秀泰騎手のコメント
「(テン乗りで重賞勝利について)気の悪そうな馬だなとは思っていましたが、返し馬でも大人しくて拍子抜けでした。馬が勝利を導いてくれたんじゃないですかね。去年があまり(成績が)良くなくて、今年はいいスタートが切れたので流れが変わってくれたんじゃないかと思います。これからも応援よろしくお願いします。」
株式会社エフエム高知協賛 黒船賞選考競走 第10回大高坂賞の出走馬枠順が次のとおり決定しました。
株式会社エフエム高知協賛 黒船賞選考競走 第10回大高坂賞
2021年1月17日(日) 高 知 第6競走 ダート 1400m(右) 18:10発走
枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 負担重量 | 騎手 | 調教師 |
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1 | 1 | アーチザスカイ | 牡7 | 57.0 | 山崎雅由 | 松木啓助 |
2 | 2 | ヴェリテ | セン9 | 57.0 | 郷間勇太 | 平 和人 |
3 | 3 | アイアンブルー | セン7 | 57.0 | 佐原秀泰 | 中西達也 |
4 | 4 | ミサイルマン | セン7 | 57.0 | 別府真衣 | 別府真司 |
5 | 5 | モルトベーネ | 牡9 | 57.0 | 西川敏弘 | 打越勇児 |
5 | 6 | メイショウハート | 牡5 | 57.0 | 林 謙佑 | 松木啓助 |
6 | 7 | マイネルサリューエ | 牡6 | 57.0 | 岡村卓弥 | 雑賀正光 |
6 | 8 | ペガッソ | 牡6 | 57.0 | 畑中信司 | 工藤真司 |
7 | 9 | スペルマロン | セン7 | 57.0 | 倉兼育康 | 別府真司 |
7 | 10 | ブラゾンドゥリス | セン9 | 57.0 | 永森大智 | 雑賀正光 |
8 | 11 | フクノグリュック | 牡9 | 57.0 | 赤岡修次 | 打越勇児 |
8 | 12 | ツクバクロオー | 牡6 | 57.0 | 宮川 実 | 打越勇児 |
本日、1月10日(日)第13回高知競馬第3日のメイン競走は、「株式会社グランディール協賛 グランディールレディスシリーズ ベラトリックス特別」(4歳以上牝馬 1,400m)でした。
レースは、昨年の土佐秋月賞を制したペイシャワイルド(郷間勇太騎手)が積極果敢に逃げ、2番手にスターレーン(赤岡修次騎手)、昨年度のベラトリックス特別を制したアースグロウ(永森大智騎手)は中団からの展開になりました。
3コーナーすぎで、馬群の間をするするとジューンハルジオン(塚本雄大騎手)が抜けて、スターレーンを交わして2番手にあがり、逃げ込みを図るペイシャワイルドを追いかけましたが、ペイシャワイルドの脚色は鈍らず、ジューンハルジオンに2馬身差をつけ快勝しました。
優勝馬
ペイシャワイルド号 (牝4 ・栗毛) 田中 譲二きゅう舎
父 フリオーソ
母 ワイルドフェイス(母の父 ワイルドラッシュ)
馬主 西森 功
生産者 赤石牧場
郷間勇太騎手のコメント
「(ペイシャワイルド号は)今日は粘ってくれました。(ペイシャワイルド号の今日の調子は)状態は良い状態で臨めたなと思っています。(ファンの方へ)全国的に寒波で寒くなってきていると思うので、体調管理に気をつけて競馬を楽しんでいってください。」