本日2月16日(日)第16回高知競馬第1日のメイン競走は、宿毛市長賞 黒船賞選考競走「第7回だるま夕日賞」(4歳以上 1,600m)でした。
レースは、スタートで、1番人気のサクラレグナム、2番人気のスペルマロンが出遅れ、中団から、アースグロウが逃げる展開になりました。
軽快なペースで、後続を離し逃げるアースグロウでしたが、サクラレグナムが4コーナー手前で外から交わして先頭に立つと、内からウォーターマーズが並びかけ、さらに大外からスペルマロンが強襲。前走黒潮スプリンターズカップの再現となった、ウォーターマーズとスペルマロンの激しい直線の追い比べは、今回はウォーターマーズに軍配が上がりました!
優勝馬
ウォーターマーズ号(セン6 ・芦毛)大関 吉明
父 シンボリクリスエス
母 ウォーターポラリス (母の父 El Prado)
馬主 山岡 良一
生産者 本巣牧場
西川敏弘騎手コメント
「これ(だるま夕日賞)しかチャンスがないと思ったので、良かったです。(サクラレグナムとスペルマロンが出遅れて)何か周りにおらんと思って、いい位置がとれて普段よりはまじめに、しっかり走ってくれました。(黒船賞に向けて)距離問わず走ってくれる馬なので、僕もしっかり最後まで追いたいと思いますので応援よろしくお願いします。」
本日2月2日(日)第15回高知競馬第1日のメイン競走は、黒船賞選考競走「第17回黒潮スプリンターズカップ」(4歳以上 1,300m)でした。
レースは、加藤聡一騎手騎乗のエイシンテキサスが逃げ、2番手に赤岡修次騎手騎乗のスリラーインマニラ、中団外に倉兼育康騎手騎乗のスペルマロンがつける展開になりました。3コーナー過ぎで、スリラーインマニラが先頭に立つと、最内を西川敏弘騎手騎乗のウォーターマーズ、外からスペルマロンも前へと進出し、最後の直線へ。内から西川騎手のウォーターマーズが抜け出しを図るところに、外からスペルマロンが強襲。昨年の高知県知事賞を彷彿とさせるような、激しいデットヒートはゴール手前で再びスペルマロンに軍配が上がりました。倉兼育康騎手、別府真司調教師ともに、黒潮スプリンターズカップ初制覇となりました。
優勝馬
スペルマロン号(セン6 ・栗毛)別府真司
父 ロージズインメイ
母 チャンピオンダイヤ(母の父 ダンスインザダーク)
馬主 西森 功
生産者 日優牧場
倉兼育康騎手コメント
「器用な馬なので、短い距離も長い距離もこなせるんだと、今日のレースで確信しました。(黒船賞に向けて)高知の馬も、交流競走でもいい勝負できるくらい強くなっているので、いい仕上がりで臨みたいですね。(ファンに向けて)いつも高知けいばを応援してくれてありがとうございます。これからも高知けいばを盛り上げていきますので応援よろしくお願いします。」