本日、3月28日(日)第19回高知競馬第1日のメイン競走は、デイリースポーツ杯「第9回御厨人窟賞」(4歳以上 1,400m)でした。
人気の中心は、実績断然のサクラレグナム(赤岡修次騎手)でした。
レースは、大外12番ハーツジュニア(塚本雄大騎手)がハナを主張し、ペイシャワイルド(郷間勇太騎手)、エイシンオーディン(岡村卓弥騎手)が続き、ハイペースで進みました。
3~4コーナーで、逃げるハーツジュニアの内からブラゾンドゥリスが抜け出すと、後続との差を広げ、2着ハーツジュニアに3馬身差をつけ、2017年に行われた第19回黒船賞以来の重賞制覇となりました。勝ち時計1:27:9は御厨人窟賞レースレコードでした。
優勝馬
ブラゾンドゥリス号 (セン9 ・鹿毛) 雑賀 正光きゅう舎
父 ノボジャック
母 ブライアンズソノ(母の父 マヤノトップガン)
馬主 (株)ノルマンディーサラブレッドレーシング
生産者 村下 清志
永森大智騎手のコメント
「前走の黒船賞が不完全燃焼なところがあったので、道中も疲れは感じませんでしたし、ここまでいい調整が出来ていたと思います。高齢馬ですけど、一生懸命走ってくれたと思います。これからもしっかり騎乗して、(競馬界)全体を盛り上げていけるように頑張っていきますので応援よろしくお願いします。」
本日、3月21日(日)第18回高知競馬第4日のメイン競走は、楽天銀行株式会社協賛「第9回土佐春花賞」(3歳 1,300m)でした。
単勝1番人気は、ハルノインパクト(西川敏弘騎手)、2番人気は高知転入後3連勝中のナムライダテン(永森大智騎手)、3番人気はブラックマンバ(岡村卓弥騎手)でした。
レースは、ナムライダテンが逃げる展開になり、ハルノインパクトは好位追走、ブラックマンバは中団で進みました。
軽快に逃げるナムライダテンを、3~4コーナーでハルノインパクトが交わして先頭に立つと、2着ナムライダテンに2馬身半差をつけ快勝しました。
ハルノインパクトは、黒潮ジュニアチャンピオンシップ以来の重賞2勝目となりました。
優勝馬
ハルノインパクト号 (牡3 ・鹿毛) 宮路 洋一きゅう舎
父 ヴァンセンヌ
母 エーシンフォチュナ(母の父 エイシンプレストン)
馬主 深瀬 歩
生産者 中地 義次
西川敏弘騎手のコメント
「(今日は)枠も良かったし、流れ的に早くなるなぁと思ったけど、馬を信じて乗るだけでした。(ハルノインパクト号は)結構神経を使う馬ですが、このまま順調に力をつけていってもらって、世代No.1になれるように頑張りたいです。(ファンへのメッセージ)こうやって高知競馬があるのは皆さんのおかげです。競馬自体も面白い競馬が続いているので、応援よろしくお願いします。」