本日、3月10日(火)第17回高知競馬第5日のメイン競走は、農林水産大臣賞典「第22回黒船賞(JpnⅢ)」(4歳以上 1,400m)でした。
レースは、幸英明騎手騎乗のラプタスが逃げ、前年の覇者で松山弘平騎手騎乗のサクセスエナジ―が2番手、単勝1番人気に支持されたワンダーリーデルは中団追走でレースを進めました。
ラプタスは軽快な逃げで、ハナを譲らず、最後の直線へ。赤岡修次騎手騎乗のサクラレグナム、サクセスエナジ―が追いすがる中、後方で脚をためた岩田康誠騎手騎乗のテーオージーニアスが必死に追い上げましたが、ラプタスが2着テーオージーニアスに3馬身差をつけ快勝しました!
幸英明騎手は、2006年にブルーコンコルドで制して以来2回目の黒船賞制覇となりました!
優勝馬
ラプタス号(セン4 ・鹿毛)松永 昌博
父 ディープブリランテ
母 エアラホーヤ(母の父 ボストンハーバー)
馬主 (株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
生産者 藤原牧場
幸英明騎手コメント
「馬が楽に走ってくれていたので、手応えはずっと良かったです。緊張しいなので今日も緊張していましたが、ブルーコンコルドの時よりは緊張しなかったですね。(無観客での競馬について)お客さんの歓声があったほうがやはり盛り上がると思います。(いずれお客さんの前でラプタス号に騎乗した際は)また勝てるように頑張りたいですね。ラプタス号は、まだ底をみせていないので、もっと大きいところも狙えると思います。応援よろしくお願いします。」