高知けいばニュース

平成25年度　第2回　第2日　第11競走　7番
マチカネカミカゼ号は、鼻出血したため、平成25年5月18日までの20日間出走制限。

平成25年度　第2回　第2日　第10競走　4番
スウィングベル号は、鼻出血したため、平成25年5月18日までの20日間出走制限。

「第4回福永洋一記念」は、エプソムアーロンが勝利！

本日4月29日（祝月）第2回高知競馬第2日に、重賞競走『第4回福永洋一記念』（サラブレッド系　4歳以上　1,600m）を実施いたしました。
この競走は、1970年代の中央競馬で「天才」と呼ばれた高知県出身の　福永洋一　元騎手の功績を称えて2010年に開設された競走で、洋一氏にプレゼンターを務めていただけるため、騎手にとって特別の競走となっています。
優勝馬エプソムアーロンは、スタートから外の中団につけ、2周目の3コーナーから仕掛けると4コーナーでは独走となり、2着馬の1番人気マチカネニホンバレの追い上げを物ともせず、3馬身差で勝利しました。
エプソムアーロンは、2006年11月JRAでデビューし、2012年5月から2013年3月までの南関東所属を経て、2013年4月に高知に転入しました。高知競馬デビュー戦では、大差で勝利し、この競走に参戦しました。

雑賀正光調教師コメント
「この馬は（高知競馬の格付けで）Cクラスの馬だけど、挑戦するからには、勝つために出たよ。良く走る馬だし、安定しているからね。中央時代にマチカネニホンバレには負けていて、今回、借りが返せた。
　ファンの応援のお蔭ということを前より実感してるから、期待に応えられるようにしないと。この馬で天下を取りにいかないとね」

永森大智騎手コメント
「勝ちたかったレースなので、勝てて本当に嬉しかったですね。来年も勝てるように頑張ります。
　馬自体は手応えが良かったんですが、マチカネニホンバレが絶対に後から来るので、最後まで油断しないようにと思っていました。（マチカネニホンバレと）差はあったみたいなんですけど、早めに仕掛けたので、エプソムアーロンが最後いっぱいいっぱいで、勝ってゴールできて良かったです」

【優勝馬情報】
馬名エプソムアーロン　牡・9歳　鹿毛
父エリシオ
母エプソムカラー
生年月日2004年3月30日
生産牧場田原橋本牧場
産地北海道静内郡静内町
馬主宮﨑　冴子
調教師雑賀　正光
地方収得賞金2,064,000円　中央収得賞金98,200,000円　付加賞金1,511,000円

レース結果は　http://www.keiba.go.jp/
本日のレース情報　→　高知　→　7Ｒ競走成績

平成25年度　第2回　第1日
調教師胡本友晴は出走投票に不備があったため戒告。
平成25年4月29日まで実効2日間賞典停止。

第4回福永洋一記念の出走馬枠順が下記のとおり決定しました。
第４回 福永洋一記念
2013年4月29日（月）高知　第7競走　ダート1600ｍ（右）18:15発走

「グランディールレディスシリーズ　スピカ特別」は、
アドマイヤインディが新女王に！

本日4月21日（日）第1回高知競馬第6日に、『グランディールレディスシリーズ　スピカ特別』（サラブレッド系　4歳以上　1,400m）を実施いたしました。この競走は、2011年度に牝馬特別シリーズ全4競走として女性に因んだ星から名（スピカ・ヴェガ・ミラク・ベラトリックス）をとり開設されました。今年度から準重賞となり、さらに華やかな競走となりました。
優勝したアドマイヤインディは、最初の直線で先頭に立ち、3コーナーから後続を引き離すと2着馬のヒロカミヒメに3馬身差の危なげない走りでゴールしました。
優勝馬は、2008年10月にJRAでデビュー。2012年8月に高知に転入しました。高知では珊瑚冠賞こそタンゴノセック、リワードレブロンに続く3着だったものの、ミラク特別を含む6戦を勝利しました。12月は初の県外遠征であるクイーン賞（JpnⅢ）で3着となり、その後も挑戦を続けています。今回は5カ月ぶりの高知での出走となりました。

打越勇児調教師コメント
「ほっとしました。本当にほっとしました。『負けるわけには』ということでもないんだけど、県外であれくらい良い走りをしてくれているので、期待を裏切るわけにはいかないから。
　今日は外枠だったし、スタートからすぐに抜けて前に立てたので、ああ、これで大丈夫だと思いました。高知は距離も短いし、直線も短いから、ためているとそのままになることがあるから。とにかくほっとしました」

宮川実騎手コメント
「本当にほっとしています。負けてはいけないと思って最後まで安心できませんでした。こういう良いレースに乗せてもらっているので期待にこたえることが出来て安心しました。
　自分自身は1000勝と言わず、2000勝と、アドマイヤインディやクイックリープも一緒にファンの皆様の応援を裏切らないように頑張っていきたいです。ありがとうございました」

【優勝馬情報】
馬名アドマイヤインディ　牝・7歳　栗毛
父フジキセキ
母トレジャーマイン
生年月日2006年2月28日
生産牧場ノーザンファーム
産地北海道虻田郡洞爺村
馬主組）Ｋ’s　ＨＯＲＳＥ　ＵＮＩＯＮ
調教師打越　勇児
地方収得賞金7,550,000円　中央収得賞金33,140,000円　付加賞金0円

レース結果は　http://www.keiba.go.jp/
本日のレース情報　→　高知　→　11Ｒ競走成績

グランディールレディスシリーズ　スピカ特別の出走馬枠順が決定しました。今年度から準重賞競走に位置付けられたレディスシリーズは当レースを皮切りにヴェガ特別、ミラク特別、ベラトリックス特別と4レースが予定されています。牝馬の頂点を競う熱戦にご期待ください。
グランディールレディスシリーズ スピカ特別
2013年4月21日（日）高知　第11競走　ダート1400ｍ（右）20:15発走

本日4月14日（日）第1回高知競馬第4日に、『第29回二十四万石賞』（サラブレッド系　4歳以上　1,900m）を実施いたしました。
優勝したグランシュヴァリエは、スタートから先頭に立つと後方を引き連れ一周、向こう正面で独走を開始し、後続を引き離すと、2着馬のバウンサーに8馬身差の圧勝でゴールしました。
優勝馬は、2008年2月にJRAでデビュー。2009年に高知に転入しました。2010年のマイルチャンピオンシップ南部杯（JpnⅠ）で3着、2011年JBCクラシック（JpnⅠ）4着など、高知競馬では主に県外遠征で活躍していますが、2012年の最後は地元高知で見事『高知県知事賞』を勝利し有終の美を飾りました。

雑賀正光調教師コメント
「今年度初めだから、良いレースが出来て良かったな。今回はスタートも上手くいって、先頭に立てた。
この馬は気難しくて反発すると走らなくなるけど、騎手と馬が良い感じに慣れてきて邪魔をしないレースが出来るようになった。
馬主さん、厩舎関係者への感謝と、あとこの馬が強いのはファンの方のお蔭。今日も広島から来てくれた方とかいて、そういう方たちの応援で強くなってるよね」

永森大智騎手コメント
「以前逃げたレースがあって、それでいけるのではないかと。馬が落ち着いていたので、上手くいったと思います。人気に応えることができて良かったです。馬主さんと（調教師の）先生に感謝しています。
これから強い馬が入ってきて、厳しくなると思うんですけど、頑張りますのでよろしくお願いします」

【優勝馬情報】
馬名グランシュヴァリエ　牡・8歳　青鹿毛
父タヤスツヨシ
母ラストキッス
生年月日2005年3月9日
生産牧場川上牧場
産地北海道新冠郡新冠町
馬主宮﨑　忠比古
調教師雑賀　正光
地方収得賞金30,455,000円　中央収得賞金40,480,000円　付加賞金572,000円
レース結果は　http://www.keiba.go.jp/
本日のレース情報　→　高知　→　6Ｒ競走成績

　第29回二十四万石賞の出走馬枠順が下記のとおり決定しました！

第29回 二十四万石賞
2013年4月14日（日）　高知　第6競走　ダート1900ｍ（右）18:15発走