9月21日(祝・月)第8回高知競馬第1日のメイン競走は、「日本トーター株式会社賞 JBCクラシック指定競走 第32回珊瑚冠賞」(3歳以上 1,900m)でした。
レースは、キモンクラブ(赤岡修次騎手)が逃げ、ダノングッド(西川敏弘騎手)は好位外目を追走し、スペルマロン(倉兼育康騎手)はそれを見る形で進みました。逃げたキモンクラブを交わしてエイシンヴァラー(永森大智騎手)が3コーナーで先頭に立つと、楽な手応えで外からダノングッドがエイシンヴァラーを交わし、スペルマロンが大外から3~4コーナーでダノングッドめがけて追い込んできて、最後の直線へ。ダノングッドとスペルマロンの一騎打ちムードでしたが、スペルマロンの末脚が勝り、2着ダノングッドに4馬身差をつけ快勝しました。
優勝馬
スペルマロン号 (セン6 ・栗毛) 別府 真司きゅう舎
父ロージズインメイ
母チャンピオンダイヤ(母の父 ダンスインザダーク)
馬主西森 功
生産者日優牧場
倉兼育康騎手のコメント
「いつも別府真司調教師には良い馬に乗せてもらっているので、今日は緊張しました。(スペルマロン号について)前走ゲートで転倒してしまって、間をあけてもらって、凄くいい状態に戻って来ているので、これからも楽しみにしています。」