本日、5月30日(土)第3回高知競馬第3日のメイン競走は、「JBC協会協賛 高知・佐賀スタリオンシリーズ シュヴァルグラン賞」(4歳以上 1,600m)でした。
重賞で鎬を削るサクラレグナム(赤岡修次騎手)、ウォーターマーズ(西川敏弘騎手)、スペルマロン(倉兼育康騎手)が出走し注目の一戦。
スタート決めて逃げたアースグロウ(郷間勇太騎手)のゆったりとしたペースでレースは進みました。サクラレグナムは3番手、スペルマロンは好位、ウォーターマーズは後方で脚を溜めました。 4コーナー手前で、内からスペルマロン、外からケンキャクハーバー(多田羅誠也騎手)が交わし、最後の直線へ。直線でスペルマロンは鋭く伸び、2着ケンキャクハーバーを4馬身突き放し、完勝しました。
優勝馬
スペルマロン号 (セン6 ・栗毛) 別府真司きゅう舎
父 ロージズインメイ
母 チャンピオンダイヤ(母の父 ダンスインザダーク)
馬主 西森 功
生産者 日優牧場
倉兼育康騎手のコメント
「いつもゲートが遅れ気味なんですけど、今日は出た瞬間に、逃げてもよかったですが周りにも早い馬がいたので控えて、ペースが遅くなったので大丈夫かなとは思ってました。馬の調子もよくなっていて、今日は自信をもって乗ることができました。3コーナーの手応えで勝てるなと思いました。無観客が解除されたら、ファンの皆さんには高知競馬場に遊びに来てほしいですね。」