本日、2月25日(日)第17回高知競馬第4日のメイン競走は、黒船賞選考競走「第5回だるま夕日賞(宿毛市長賞)」(4歳以上 1,600m)でした。
レースは、ヒロノカイザー、サトノキングリー、セトノプロミスらがハナを主張するなか、後方からのスタートとなった3番人気イッツガナハプンは3コーナーで4番手に取り付き、直線で粘るヒロノカイザーや、2番人気ナンヨーマークを振り切って1/2馬身差をつけての差し切り勝ち。
優勝したイッツガナハプンは、昨年のだるま夕日賞に続いての重賞2勝目、鞍上の赤岡騎手は、昨年のイッツガナハプン、一昨年のメイショウツチヤマとこのレースで3連勝となりました。
優勝したイッツガナハプンには、3月20日に開催されます第20回黒船賞(JpnⅢ)の優先出走権が与えられます。
優勝馬
イッツガナハプン号(牡9・田中守)
父 ケイムホーム
母 フラウアントゥーム(母父 トニービン)
生産者 室田 千秋 氏
馬主 田中 良輝 氏
赤岡修次騎手コメント
「この馬はいつもスタートが遅いので、スタートの遅れは気にしていませんでした。最初はフリビオンをマークしようと思ったんですけど、動きがちょっと悪そうだったので、早めにナンヨーマークに切り替えて、後は相手が動くなりに行こうかなという感じでした。この馬は、全国どこへ行っても通用する馬だと思っているんですけど、輸送で怪我をしたり、いろいろハプニングが起こりやすい馬なので、高知に専念してというところです。今回は攻め馬のときからから、田中守調教師にちょっと調子が良すぎて攻め馬が怖いと話していましたが、結果、勝ったので馬の調子が良かったんでしょうね。距離の融通がききやすく高知の重賞を勝てる馬なので、頑張りたいです。」
レース結果は
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2018%2f02%2f25&k_raceNo=7&k_babaCode=31
(NARホームページ)