地方競馬全国協会(NAR)では、JRAと連携して、全国の若手騎手の注目度を一段と高め、騎乗機会の拡大及び騎乗技術の向上を図るため、ヤングジョッキーズシリーズ(YJS)を新たに実施します。
高知競馬では、4月26日(水)、全国に先駆けてYJSトライアルラウンド高知が開催されました。
第1戦は、荻野極騎手(JRA)が騎乗したリーディングライツ号が、2番手追走から3コーナーで抜け出して、見事な勝利を飾りました。
第2戦は、小崎綾也騎手(JRA)が騎乗したオールフォーユー号が逃げ、直線追いすがるレディオリオン以下を振り切って、逃げ切り勝ちをおさめました。
荻野極騎手コメント
「馬がスタートよく出てくれたので、リズムを崩さずにできた。他の馬より手ごたえが良く最後まで辛抱してくれた。これからは、コースの特徴・馬の癖・現地のジョッキーの意見を聞くよう努力をし、若手らしく積極的にいきたい。」
小崎綾也騎手コメント
「逃げるつもりでレースを進めた。2コーナーでペースを緩めることができ、緩めてから自分で動くこともできて、馬も気分を損ねることなく前傾姿勢で進めることができた。これからも、一鞍一鞍大事に乗り、一鞍の経験を積み重ねたい。」
(NARホームページ)