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第17回黒潮菊花賞 結果!

3歳三冠重賞競走最終戦
「ダービーグランプリ指定競走 第17回黒潮菊花賞」は、
コパノエクスプレスが戴冠!

本日10月6日(日)第9回高知競馬第2日第7競走で、『ダービーグランプリ指定競走第17回黒潮菊花賞』(サラブレッド系 3歳 1,900m)を実施いたしました。
この競走は、これからの高知競馬を担う3歳馬が春から秋までの全3競走(黒潮皐月賞:5/12・黒潮ダービー高知優駿:6/23・黒潮菊花賞:10/6)で競う三冠重賞競走の最終戦です。
レースは、黒潮皐月賞優勝馬ニシノファスリエフがスタートから飛び出し二周目の向こう正面まで先導しましたが、ペースを上げた馬群に飲み込まれました。二番手で追走していたモスコーオペラ、中団から外を上がってきた高知優駿優勝馬アラマサシャープ、中団から最内を上がってきたコパノエクスプレスの順で最終4コーナーを回り、直線で外に出たコパノエクスプレスが、前を走る2頭を猛追し抜き去り優勝しました。
優勝馬は、2012年5月に門別競馬場でデビュー。その後南関東競馬を経て、2013年5月に高知競馬に転入しました。

田中守調教師コメント
「気難しいところがある馬なので、上手く走ってくれて良かったです。枠が内だったから、そのまま我慢してペースが上がって前が開けたときに出るという理想的な展開でした。この馬はAクラスの競走を経験していたのが良かったですね」

赤岡修次騎手コメント
「ペースが遅かったので、これは行っておかないとと。ダービー(高知優駿)は勝てると思っていたのに上手く力を出し切れなくて。先頭から離されると、ちょっと気が削がれる馬なので、あの早めタイミングで動いて良かったと思います。途中脚を溜めていた分、直線でまだ伸びると信じていました。
個人的には重賞でなかなか勝てなかったので一つ勝つことができて嬉しいです。僕はこれからいくつか遠征があるので、いろいろな所で騎乗を見ていただけると思います。高知けいばともども応援をよろしくお願いします」

【優勝馬情報】
馬名コパノエクスプレス 牡・3歳 栗毛
父スパイキュール
母マイネセルバ
生年月日2010年2月28日
生産牧場小野瀬 晃司
産地北海道上川郡清水町
馬主小林 祥晃
調教師田中 守
地方収得賞金6,085,000円 中央収得賞金0円 付加賞金0円

レース結果は http://www.keiba.go.jp/
本日のレース情報 → 高知 → 7R競走成績