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「第28回 二十四万石賞」は,タンゴノセック号が優勝!

 高知競馬 春の重賞戦線第一弾 古馬の頂上決戦「第28回 二十四万石賞」(4歳以上1900m)が,4月8日(日)高知競馬場で行われ,単勝1番人気のタンゴノセック号(牡8・田中守きゅう舎)が,中団待機から2週目向正面で好位に進出,最後の直線,逃げ粘る2番人気チュニジアンブルー号をゴール前アタマ差とらえて優勝しました。
 好位から競馬を進めた3番人気リワードレブロン号が3着,3連単配当510円の人気決着となりました。
 優勝馬は,2006年12月にデビュー緒戦のJRA中京競馬「2歳新馬戦」を勝利。その後,JRAで25戦3勝の成績を残して,2009年11月に川崎競馬場へ移籍,2010年「大井記念」5着,2011年「報知オールスターカップ」3着などの活躍の後,昨年11月に高知へ転入。昨年12月の中四国連携重賞「第1回久松城賞」,今年2月の「黒潮スプリンターズカップ」を制覇するなど活躍,前走は黒船賞(JpnⅢ)に出走,JRA強豪メンバーが上位独占も,地方馬最先着の6着でした。

 タンゴノセック サラブレッド 牡 8歳 鹿毛 2004年5月5日生
  父 アフリート
  母 タガノブルードレス(母父 フジキセキ)
  生産牧場  市川ファーム(北海道浦河郡浦河町)
  馬   主 古賀 慎一 氏
  調 教 師 田中 守(高知)
  競走成績  52戦11勝(うち中央 25戦3勝)
  重賞勝ち鞍 2011年「久松城賞」(高知)
          2012年「黒潮スプリンターズカップ」(高知)
          2012年「二十四万石賞」(高知)
  総収得賞金 54,114,000円(うち中央31,530,000円)

レース後の関係者のコメント
田中 守 調教師「一枠で厳しいレースだったから、駄目かと思ってたけど、(赤岡騎手が)外にうまく出してくれたんでね。その時に勝てるかもと思った。でも、1コーナー、2コーナーあたりでの動きも悪かったから、厳しかったよ」
赤岡 修次 騎手「負けるかもという気はあった。一枠だったんでね、高知競馬の一枠は重いし何もかもが一枠で勝つっていうのはすっごく大変。今日は本当に厳しいレースでしたけど、力がある馬なんでね、これからも楽しみにしていてほしいですね。遠征に行って活躍できればと思います」

レース結果は http://www.keiba.go.jp/
本日のレース情報 → 高知 → 10R競走成績