12月31日(木)第12回高知競馬第5日のメイン競走は、「GRAND PRIX 第51回高知県知事賞」(3歳以上 2,400m)でした。
レースは、ミサイルマン(別府真衣騎手)が逃げ、2番手にモルトベーネ(西川敏弘騎手)がつける展開になりました。連覇を狙うスペルマロン(倉兼育康騎手)は好位外目を追走しました。
隊列は大きな動き無く、2週目へ。2週目向こう正面で逃げるミサイルマンとの距離を各馬詰めていき、3コーナー手前でモルトベーネがミサイルマンを交わすとさらに外からスペルマロンが交わして最後の直線へ。外からフクノグリュック(永森大智騎手)、最内からツクバクロオー(宮川実騎手)がスペルマロンを追いかけましたが差は縮まらず、スペルマロンが高知県知事賞連覇を達成しました。
優勝馬
スペルマロン号 (セン6 ・栗毛) 別府 真司きゅう舎
父 ロージズインメイ
母チャンピオンダイヤ(母の父 ダンスインザダーク)
馬主西森 功
生産者日優牧場
倉兼育康騎手のコメント
「(連覇がかかっていたので)すごく緊張しましたが、無事に良い競馬が出来てよかったです。厩務員さんがしっかり仕上げてくださったので、自信をもって乗ることが出来ました。(スペルマロンは)本当に強い馬だと思います。コロナ禍の中でも高知けいばを応援していただきありがとうございました。また来年も応援よろしくお願いします。」