高知への帰途、別府騎手にレースを振り返ってもらいました。
-レースを終えた率直な感想を。
別府；馬が頑張ってくれて、直線を向くまで3番手で競馬ができてよかったです。少なくともレース実況で3回は馬名を言われたいと思っていて、それはクリアできたんじゃないかな。本当に楽しんで乗れました。
-ゲートは速かったですね。
別府；そうですね。押して行けば2番手を窺えるくらいでしたが、無理をさせずあの位置になりました。
-残り5ハロン地点くらいからペースが少し落ち着きました。折り合いはどうでしたか。
別府；4コーナーまでよく我慢して追走してくれたと思います。
-直線での手ごたえは。
別府；この馬なりに走ってくれました。他馬の邪魔をしないか心配でしたけど(苦笑い)、紛れることなく瞬時に交わされた。強い馬ばかりでした。
高知にご帰還。いいレースと高知けいばのPRもありがとうございました。おつかれさまでした。
チューリップ賞のパドック。(左から)秋山厩務員、別府騎手、鈴木厩務員。クロスオーバーはイレ込むことなく周回していました。
単勝1.1倍断然人気のハープスター。強かった…。レース後には今秋の凱旋門賞への挑戦プランが報道されました。
レースの模様は下記ＪＲＡホームページからご覧ください。
http://web-cache.stream.ne.jp/web/jra/onetag/subwindow.html?movie=rtmp://fms-jra.stream.co.jp/jra-fms/_definst_/mp4:jra_seiseki/2014/0308/201401090311&ua=4&type=2&thum=
レース後の記者会見。中央が酒井孝敏オーナー。「後方ままの競馬も覚悟していましたが、好位にとりついて我々を楽しませてくれました。よく走ってくれました。」
KBS京都「競馬展望プラス」の取材で親交のある赤見千尋さんのインタビューを受ける別府騎手。笑顔、笑顔、笑顔です。
クロスオーバーはレース後も元気で、カイバを平らげていました。