あす1月12日(火)、高知競馬場で第24回全日本新人王争覇戦が行われます。
昨年までは「一生に一度の一発勝負」でしたが、今年から「2戦によるポイント制」に生まれ変わりました!
第5レース(14:50発走) 第1戦の出馬表(PC向けページ)
第6レース(15:25発走) 第2戦の出馬表(PC向けページ)
高知代表は、西森将司騎手です!
↑昨年4月10日、デビュー戦を無事に終えた直後の西森騎手。初々しい~。
↑今年1月1日の西森騎手。凛々しくなったな~。
この日は赤岡まつり&西川フィーバーの間に割って入って勝利をゲットして、新年早々輝きを放ちました。
もともと出場予定だった笠野雄大騎手(船橋)が負傷してしまったため、急きょ出場することになった西森騎手。
出場騎手10名のうち、2009年にデビューしたのは西森騎手のみ。あとはみんな2007年or2008年デビューなので、優勝を争う相手はすべて先輩ジョッキーです。
「競馬学校に入る前からの目標のレースでしたし、先輩ばかりなので、胸を借りるつもりで頑張りたいです。あの三浦皇成さんが来るんで、余計に気合が入りますね。一緒にレースができるだけでも嬉しいです!」
と、西森騎手が謙虚に意気込みを語っていると、「『自分がチャンピオンになる』って言えっ。 高知の人間やったら、それぐらい言わんといかんっ」という熱いゲキが飛びました。
「そうですか? じゃあ、『たっすいがはいかん!』で!!」
土佐弁でいうところの“たっすいがは、いかん”とは、「中途半端な薄味じゃダメ! 強気で行くよ強気で!!」という感じだと思われます(勝手に翻訳)。
ニュースコーナーで、新人王出場騎手が紹介されていますね。
三浦皇成騎手(JRA)をはじめ、激戦区で勝ち星を重ねる“兵庫の三羽烏”こと大柿一真騎手・上村勇人騎手・岡田晴樹騎手など、バラエティに富んだメンバーが高知に集結します。
↑園田競馬場でトナカイに扮した岩田康誠騎手を撮っていると、満面の笑みを返してくれた岡田騎手(白星がいっぱいの勝負服)。
↑高知で武者修行した本田紀忠騎手(川崎、向かって右)の出場も嬉しい!
暮れに川崎で、「実は、高知の新人王のメンバーに選ばれたんですよ。僕、ぜんぜん勝ってないんですけど・・・」と言っていた本田騎手。
戸惑いと嬉しさが入り混じった表情が、とても印象的でした。
10名の出場ジョッキーは、新人王前夜をどんなふうに過ごしているのかな?
そして24代目の新人王に輝くのは、いったいどのジョッキーなのか。
楽しみだー!
第10レースの盆梅特別も、楽しみです。
ポートジェネラル西川VSフサイチバルドル赤岡VSゴッドセンド中西だなんて、豪華すぎる!
<追記>
うわっ。
第9レースの阿波尾鶏特別は、ゲイリージュピター西川VSハンドシェイク赤岡VSグランシング中西やと!?
これまた超豪華やんか!