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高野毅騎手と山下貴之騎手の旅立ち

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3月7日の夜さ恋ナイターをもって、高野毅騎手(大井・佐藤寿厩舎)と山下貴之騎手(船橋・川島正行厩舎)が、高知武者修行を終了しました。

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昨年の9月4日から高知で乗り始めた高野騎手は、半年間で20勝を挙げました。
年末あたりから、穴を開けることが多くなり、勝ち鞍も伸ばしていった高野騎手。
先輩騎手いわく、半年間でびっくりするほど腕を上げ、「腕と口が立つ男」に成長したそうです。
雑賀正光調教師も、「高野、上手くなったやろ?」と言って、嬉しそうに笑っていました。

「高知のジョッキーは、みんな必殺技を持っている。それは『逃げが得意』とか、『追い込みが上手い』みたいな単純なことじゃなくて…馬乗りを極めているんです。この半年間、強烈な騎手人生を送りました。『あと10年はジョッキーを続けられるな』と思いました。ホント、高知に来てよかったっすよ!」

高野騎手はそう言って、大井競馬場に帰ってゆきました。

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山下騎手が高知で過ごしたのは、3週間という短い時間でしたが――。
51レースに騎乗した経験と、ファンドリプライドで挙げた2勝は、かけがえのないものになったのではないでしょうか。

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南関東でもがんばれー!

黒船賞前夜は、高知ジョッキーズとの夕食会!

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高知の城下へ来てみいや~♪
というわけで、黒船賞観戦企画(主催:スポニチプライム)への参加者募集中です。
気になる方は、↓をクリックしてみてください。
http://sponichiryokou-blog.at.webry.info/201002/article_2.html

この企画の目玉は、黒船賞前日の3月21日(日)に繰り広げられる「高知ジョッキーズとの夕食会」。
黒船賞前夜のわくわく気分&南国土佐の味覚&高知のジョッキーを満喫しようって魂胆です。
参加予定のジョッキーは・・・。

☆高知競馬所属騎手☆
赤岡修次騎手 上田将司騎手 倉兼育康騎手
中西達也騎手 永森大智騎手 西川敏弘騎手
西山裕貴騎手 別府真衣騎手 宮川浩一騎手
森井美香騎手 目迫大輔騎手

☆期間限定騎乗騎手☆
高橋利幸騎手(船橋) 御神本訓史騎手(大井)

橋口浩二アナウンサーと、売店の平田さんも参加してくださる予定です。

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日本一の勝率を誇るリーディングジョッキー・赤岡修次騎手と。
4年連続で最優秀女性騎手賞を受賞した別府真衣騎手。
NARグランプリコンビも待っちゅうきね。

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先日、夕食会場を下見に行ってまいりました。
高知といえば鰹のタタキ。絶品です。

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お刺身もぴっちぴちやき。
猟師的な騎手会長・西川敏弘騎手も納得のうまさです。

◆夕食会場:高知市内の活魚料理のお店(お座敷)

◆夕食会の日時:3月21日(日)17:00~19:00

◆会費:15000円
3月22日(月・祝日)の黒船賞当日の高知競馬場入場料&指定席券代を含みます。また、予想紙をお渡しする予定です

◆申込締切:平成22年3月18日(木)
但し、夕食会場が定員になり次第、締切となります。

◆お申し込み、お問い合わせ先
(株)スポニチプライム 担当:橋本さん
TEL03-6820-2000(代) FAX03-6222-2288
営業時間:平日午前10時~午後18時(土日・祝祭日は休み)

夕食会以外にも、黒船賞当日のバックヤードツアーや、お宝グッズのプレゼントを企画しています。
刻々と近づいてくる黒船賞に胸を躍らせながら、お申し込みをお待ちしております。

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騎手会長が夕食会に向けて、なにかをみなぎらせています。

トップジョッキーの再出発~御神本訓史騎手、高知で復帰~

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高知にミカモトがやってきた。
南関東の名手がやってきた。
昨年9月から騎乗を自粛していた御神本訓史騎手(大井・三坂盛雄厩舎)が、高知で再スタートを切った。

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騎乗初日となった2月26日。御神本騎手は、5戦して4勝を挙げた。
半年のブランクをまったく感じさせない手綱さばきであった。
「こんな自分を受け入れてくれて、速い馬に乗せてくれて。高知競馬の方々に、どうやって恩返しをしたらいいのか迷っています」
そう言って、なんだか申しわけなさそうな表情を浮かべる御神本騎手に、赤岡修次騎手が笑いかけた。
「そう思うやろうけど、そう思わんでいいんやで」

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御神本騎手の高知での受け入れ先は、雑賀正光厩舎だ。
雑賀厩舎は、「高知武者修行組」の出世頭である本橋孝太騎手(船橋・矢野義幸厩舎)をはじめ、たくさんの南関ジョッキーを預かってきた。
が、御神本騎手の場合は、腕を磨くために高知にやってくるジョッキーとは立場が異なる。
フジノウェーブでJBCスプリントを制したGIジョッキーであり、若き1000勝ジョッキーであり、南関東のトップジョッキーなのだから。

しかし雑賀調教師はきっぱりと言い切る。
「特別扱いは、絶対にしない」
御神本騎手は今、所属の永森大智騎手や高野毅騎手(大井・佐藤壽厩舎)、山下貴之騎手(船橋・川島正行厩舎)と共に、朝の調教はもちろんのこと、午後の厩舎作業にも励んでいるという。

「もう汗ダクになりもって、今までやったことのなかった厩(うまや)の掃除もしてるさかいね。一生懸命やってるから、なにも言うことはないよ」

若かりし頃は紀三井寺の暴れん坊だったという雑賀調教師は、「若い頃は誰もが失敗するんや」と言って、豪快に笑う。

「こんなに腕のある子は、なかなかおらんさかいに。高知の騎手にもいい刺激になると思う。そしてまた、ここの騎手は受け入れてくれる気持ちが十分あるさかいに、ありがたいね」

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復帰戦を5着で終えた御神本騎手は、検量所のまわりでなにかを探していた。
きょろきょろとあたりを見回す御神本騎手に、中西達也騎手が声をかけた。
「ああ、レースのビデオを見たいんやろ? そこをまっすぐ歩いていったら部屋があるき、そこで見れるよ」
中西騎手の優しさと、御神本騎手の競馬に対する熱意を垣間見たひとこまだった。

騎手会長の西川敏弘騎手は言う。
「2戦目から、乗り方をきっちり修正してきた。さすがやと思う。癖のある馬に乗っても、癖のあるように見せずに乗ってくる。やっぱり上手い。上手いき、勉強になるよ」
勉強になる――。余談になるが、ふとした会話の中で、高知の騎手って本当に競馬が好きなんだな、と感じる瞬間がたくさんある。

赤岡騎手は言う。
「南関東で上位争いをしているジョッキーがどんな乗り方をするのか、楽しみにしています。高知にとっていい刺激になるし、いいアピールにもなるんやないかな? 違う嵐を起こして帰らなければ、それでOKです(笑)」

御神本騎手と同じ地方競馬教養センター69期生である宮川浩一騎手は、同期の桜の再スタートを、ものすごく喜んでいる。
「攻め馬の乗り方からして綺麗なんで、自然と目で追ってしまうんですよ。御神本と僕ではまったくレベルが違うんですけど、ぶっちゃけ、すごく刺激になります」

長い月日を経て復活した69期のツートップ(by68期の赤見千尋さん)は、調整ルームの2人部屋で寝食を共にしている。
夜は鍋をつつきながら、いろんな話をしているそうだ。

「みなさんよくしてくれますし、宮川の存在は本当に心強いです」と言って、御神本騎手はほほ笑んだ。

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初日の騎乗を無事に終えた御神本騎手は、しみじみと言った。

「『競馬に乗れるのは素晴らしいな、自分にはこれしかない』と、あらためて感じました。やっぱり、他のなにをやっているときよりも、馬に跨っているときが一番落ち着きます」

御神本騎手の高知での騎乗は、5月19日まで。
高知での御神本騎手の動向は、全国から注目を集めることになる。
高知競馬にとっても、御神本騎手の復帰を心待ちにしていた人々にとっても、いい意味で刺激的な3ヶ月になりそうだ。

「まだファンでいてくれる人がいれば、馬券で応援してもらえればありがたいです。3ヶ月間、競馬場のために一生懸命働きたいと思います」by御神本訓史騎手


◆御神本訓史騎手◆
1981年、島根県生まれ。
1999年、益田競馬場でデビュー。
デビュー2年目で早くもリーディングジョッキーに輝く。
2002年の夏に益田競馬場が廃止されたことに伴って、大井競馬場へ移籍。
大怪我を乗り越え、南関東のトップジョッキーとして活躍していたが、昨年9月、地方競馬通算1000勝を達成した矢先に10日間の騎乗停止処分を受け、以降は騎乗を自粛していた。
2010年2月19日~5月19日まで、高知で期間限定騎乗する。

西原玲奈騎手の旅立ち

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去年のレディースジョッキーズシリーズの、高知ラウンドの集合写真。
このごろずっと、この写真を見てしまう。
今年のレディースに、玲奈ちゃんがいないなんて。
切ない。

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去年のレディースは、本当にドラマティックだった。
JRAの西原玲奈騎手が5年3ヶ月ぶりの勝利を挙げて、水沢ラウンドを制した。
鮮やかな逃げ切りだった。
本当に嬉しかったし、5年という月日の重みに胸が締め付けられた。
西原騎手は、引退を決意した上で、去年のレディースに臨んだんだと思う。

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2月27日の阪神第7レース。
西原騎手は、ジョッキーとして最後のレースに臨んだ。
新人の頃から取材させてもらっていて、勝手に「同期」だと思い込んでいる私は、競馬場に足を踏み入れたときからめそめそしていた。
パドックでめそめそ。
返し馬でめそめそ。
マークカードを塗りつぶしながらめそめそ・・・。

でも、レースを終えて上がってきた西原騎手の笑顔を見て。
ハッとした。
きっと西原騎手は、やり切ったのだ。
そして休む間もなく、調教助手として走り出す。

今日は引退式。
ジョッキー仲間やファンからあたたかく見送られた西原騎手は、両手いっぱいに花束を抱えて、競馬場をあとにした。

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文旦を食べようの巻

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高知名物の文旦(ぶんたん)。
おっきいです。いまが旬です。


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文旦は皮が厚いです。
私は文旦好きが高じて、常に文旦専用ナイフを持ち歩いています。


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うそです。他の果物も剥きます。
これまた高知名物の小夏(こなつ)を剥くときにも使います。


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みずみずしい果肉。どうよ。
爽やかな甘味が、口のなかいっぱいに広がるぜよ。

同期のツートップ/御神本効果?

こんばんは。
今度はデジカメの電池の充電器を川崎のホテルに忘れてしまったオークスです。
がびーん。
今日はまっこと盛りだくさんな1日だったのですが。
電池温存&睡眠時間確保のために、ほんのさわりだけ更新します。

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宮川浩一騎手(左)と、御神本訓史騎手(右)。
ふたりは地方競馬教養センターの69期生です。
68期の赤見千尋さんいわく、「69期のツートップ」であります。
益田競馬でデビューして、2年目でリーディングをとって。
益田の廃止に伴って、大井へ移籍した御神本騎手。
高知でデビューして、益田へ応援騎乗に行ったこともある浩一騎手(益田の廃止を体感しているそうです)。
離れ離れになってもずっと連絡を取り合ってきたほど仲のいいふたりが今、高知の調整ルームの同じ部屋で寝食を共にしている。
不思議な縁を感じます。

誰でもウェルカムな、高知ならではのあたたかさ。
御神本騎手の騎乗を見つめる人々のまなざし。
みんなが御神本騎手の乗り方に注目していて。
妙にイキイキしている浩一騎手が、最終レースを快勝して。
読めそで読めない赤岡修次騎手の胸の内。

なんかすっごい面白いんですけど!

半年のブランクをまったく感じさせない美しいフォームで1日4勝を挙げ、上々の再出発を果たした御神本騎手。
今日取材したことは後日お伝えするつもりではありますが。
今日のところはちょびっとだけ。

「やっぱり、競馬に乗れるっていうのはいいですね・・・。『自分には、これしかない』と思いました」by御神本訓史騎手

そして御神本がやってくる

乗り鞍を求めて高知競馬場にやってきた若手ジョッキーが、イキイキとした表情を浮かべてレースに乗っている。
彼らをあたたかく見守りながら、公私共にバックアップしている高知競馬の人々。
私が高知競馬に惹かれる理由その1です。

現在、高知で武者修行に励んでいるジョッキーは3名。
いずれも南関東のジョッキーです。

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高橋利幸騎手(船橋・川島正行厩舎)。
高知での受け入れ先は、田中守厩舎です。
昨年の4月に高知にやってきた当初から「上手い」と言われていたけれど、最近の活躍はホントに目覚ましいです。今年に入って、もう10勝も挙げてるもんな~。

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高野毅騎手(大井・佐藤壽厩舎)。
高知での受け入れ先は、雑賀正光厩舎です。
高野騎手も、かなり腕を上げたのではないでしょうか。
人気薄の馬を持って来るイメージ。
こないだアーサー(中西達也騎手)にレース運びを誉められて、めちゃくちゃ喜んでいた高野騎手。
「マジで嬉しいです!」って。
そんな光景が好き。

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1月から高知で騎乗している山下貴之騎手(船橋・川島正行厩舎)。
紹介セレモニーのときに、ちょうだいキッズが5人いて、でも花束は4つしかなくて、すごく困っていたのが印象的です。
高知初勝利を挙げたとき、嬉しそうだったなー。


そして御神本がやってくる。
大井の御神本訓史騎手が、高知にやってくる。
まさかの展開。
特大サプライズ。
いよいよ今週から、金曜の夜さ恋ナイターから、レースに騎乗します。
御神本騎手にとって、ほぼ半年ぶりのレースです。

御神本騎手は、高知競馬の名物展望番組・モーニング展望に出演します。オンエア時間などは、ここ。でチェックしてみてください。アーサーも出演します。
モー展は、競馬場やパルスだけでなく、地方競馬レース中継(高知)などでも放映されています。
見逃してしまっても、ジョッキーズトークは携帯サイト・うまステ(無料・会員制)にアップされるって知っちゅう?
当日の最終レースまではアップされちゅうよ。

御神本騎手は、南関東のトップジョッキー。
いままで高知にやって来た武者修行ジョッキーとは、実績も置かれている状況もまったく違う。
でも、「レースに乗りたい」という気持ちは、同じなんじゃないのかな・・・?
なんてことを思いながら、高知へ向かいます。


~その後の郷間&濱田vol.1~

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川崎の郷間勇太騎手が、エンプレス杯ウィークのポスターになっとった!
これほしい。

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先月、川崎で行われた若手騎手限定戦「未来賞」を快勝した濱田達也騎手。
たぶんおそらく、黒潮皐月賞以来の表彰台に立ちました。
勝利騎手インタビューに応える姿が、初々しかったです。

武豊と謎の女、エンプレス杯を制す!

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エンプレス杯を制したのは、謎の女・ブラボーデイジー&武豊騎手でした。
ラヴェリータとの一騎打ち。見応えがありました!
ブラボーデイジー、ダートもイケるやん。
しかもめちゃくちゃかわいいです。
パドックで一目惚れしてもた。

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めっちゃ嬉しそうな武豊騎手&厩務員さん。
今年の武騎手は、地方競馬で大暴れしています。
ヴァーミリアンで制した川崎記念、ラッシュストリートで制した佐賀記念に続いて、交流重賞3勝目。
「中央でも頑張ります!」by武豊騎手

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高知出身の女優はヒロスエ。高知競馬の女丈夫はパリスエ。
パリスエトランゼルは8着でした。
高知~川崎の長距離輸送で馬体重を12キロ減らしながらも、ちゃんと見せ場を作ったよ。
笠松の遠征女王トウホクビジンに先着したよ。

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「よく頑張ってくれた。見せ場もあったきね。遠征を重ねていけば、輸送慣れしてくれると思う」
と、松木啓助調教師。
松木調教師のレース後の表情は、トサローランでダイオライト記念に挑んだときよりも、ずっと明るかったです。
次の遠征が楽しみだ!

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川崎名物コスプレ誘導馬(お姫様バージョン)もかわいかった~。
カメラを向ける度にピタリと動きを止めて、微動だにしないんですもの。
賢くて可愛い。萌え萌え。
おねえさんの笑顔も最高。


生まれ変わったら騎手になりたい。
騎手になれるなら男でも女でもいい。
騎手になれないなら男になりたい。
そんで川崎に繰り出して飲む打つ買う飲む打つ買う。
競馬場があって。競輪場もあって。
いい女がいっぱいいて。
川崎。それは男の桃源郷。
黒船賞まであと27日。

明日はエンプレス杯だ。女の戦いだ。川崎に集合だ。

明日は川崎競馬場で、エンプレス杯が行われます。
女の戦いです。ダート左回り2100mです。
今年で56回目を迎える、由緒正しき大一番です。

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1番人気は、ラヴェリータ&岩田康誠騎手であります。
一線級の男馬と戦ってきたラヴェリータ、ダートの実績はピカイチです。
スタートに課題はあれど、今回は2100mも距離があるので問題ないでしょう。
しかも川崎は2戦2勝。
関東オークスとスパーキングレディーカップを制した、相性ばっちりの舞台でございます。
ジャパンカップダートの前に、岩田騎手が「ひっとしたらひょっとするよ」と言っていたのが、すごく印象に残っています(その言葉を信じて撃沈したのはさておき)。
名手の大きな期待が、久々の勝利に繋がるか?

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武豊騎手が手綱を取るブラボーデイジーは、謎の女です。
だって、GIのヴィクトリアマイルで2着に入ったり、芝の牝馬限定重賞での実績は素晴らしいけど、ダートは一度しか走ったことないんですもの(未勝利戦で4着)。
フェブラリーSでは、芝馬たちはさっぱりだったもんなー。
でも、ブラボーデイジーのお父さんはクロフネなんだよなー。

そして、ユキチャンは回避すれども、魅力的な地方の牝馬たち。
トウホクビジン&本橋孝太騎手。
ツクシヒメ&山田信大騎手。
コスモプリズム&戸崎圭太騎手。
テイエムヨカドー&森泰斗騎手。
笠松のトウホクビジンは、いつか大仕事をやってのけるような気がします。

そんでもって。
とっておきの穴馬をば。

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高知のパリスエトランゼルを舐めたらいかんぜよ。
昨年11月、中央から高知にやってきたパリスエトランゼルは、少しずつ力をつけてきました。
短期騎乗で高知に来ていた、ホッカイドウ競馬の伊藤千尋騎手にエスコートされて自分に合った走り方を身につけたのが、活躍の理由だと思います。
「この馬には、後ろからの競馬が合っちゅうみたいやね」と、パリスエトランゼルを管理する松木啓助調教師。

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今回、パリスエトランゼルの手綱を取るのは、大井の坂井英光騎手です。
坂井騎手は、今日の川崎のメインレースを、8ヶ月の休養明け+8番人気のイチモンジで快勝。
3連単の40万馬券をぶちかまし、「びっくりしました!」と言っていました。
高知県知事賞では4着に食い込み、盆梅特別ではポートジェネラルやゴッドセンドを撃破したパリスエトランゼル。
いま、高知でいちばん強い牝馬だと言っても過言ではない彼女。
坂井騎手には、明日も「びっくりしました!」と言ってほしい!
だけどホントに、掲示板はイケるんじゃないですか?
「いや、メダルがほしいね(にっこり)」by松木調教師
うおおおお!

私事ですが。
明日は川崎競馬場で、ドキッ! 女だらけの水泳大会に参戦します。
うそです。
エンプレス杯予想バトル~プライドをかけた女帝争いVol.2に参戦します。
出演は、宮嶋千佳子さん、荘司典子さん、原山実子さん、藤川京子さん、山田さつきさん、わしです。
3回目と4回目のトークショーは、ネットで中継されるのかな?
緊張するわ~。

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川崎競馬場が誇る絶品コロッケをたらふく食って、パリスエトランゼルと共に戦うことをここに誓います。
エンプレス杯まであと1日。
黒船賞まであと28日!

高知のおんちゃん

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こんばんは。
高知発、羽田行きの飛行機に乗り込んで座席のベルトを締めた瞬間にパソコンを入れたバッグをどこかに忘れてきたことに気がついて、絶望に打ちひしがれた60分のフライトを味わったオークスです。

大切な商売道具をなくすなんて。
パソコンのなかに、いろんな競馬場で撮った写真がしこたま入っているのに。
この2年間がまるごと詰まっているのに。
うわあああああん。

羽田空港に着くやいなや、心当たりのある場所に電話をかけた。

空港「お届けはありませんでした」
ホテル「ありませんでした」
バス会社「黒いバッグですね。パソコンですか!? 探してみますき、ちいと待っちょってください。折り返し電話します」

10分後。

バス会社のおんちゃん「ありましたよ、座席にありました! 住所を教えてもらえますか? 宅配便で送りますき、火曜日には届くと思いますよ」

おんちゃんはとても優しかった。
めんどくさ感が少しも滲んでいなかった。
これがきっと、売店の平田さんが言うところの上質ホスピタリティなのだろう。
本当にありがとう。高知駅前観光ラブ。

そんなこんなで、妙なハイテンションで東京競馬場に突撃し、リーチザクラウンで勝負して大撃沈したものの、それほどダメージは受けなかった。

エスポワールシチーはむちゃくちゃ強かったし。
ターフライターならぬダートライター(どちらかというと)としては嬉しい結果だったし(リーチザクラウンを買うておきながら矛盾しとるが)。
岩手の名手・菅原勲騎手が誘導馬に騎乗する姿も見られたし。
いさおコールを聞けたし。
岩手のアイドル・ふじポンにも会えたし。
パソコン見つかったし!

高知競馬の名誘導馬・エイシンメンフィスくんは18歳。
川崎の定宿にパソコンが届くまであと1日。
黒船賞まであと29日!