本日、千葉県の船橋競馬場で行われるダイオライト記念に、高知から3頭の馬が参戦します。
◆高知勢3頭◆
トサローラン(牡7、松木啓助厩舎)
ケイエスゴーウェイ(牡6、雑賀正光厩舎)
アタゴビッグマン(牡9、雑賀正光厩舎)
ダイオライト記念の出馬表(PC向けページ)
2007年の夏に重賞初制覇を果たして以降、高知のオープンクラスで活躍してきたトサローラン。
昨年の大晦日には、グランプリレースの高知県知事賞を制しました。
意外なことに、トサローランが県外に遠征するのは今回が初めて。
数多くの有力馬を擁する松木啓助厩舎にとって、初めての交流重賞参戦でもあります。
「状態はええよ。強い相手に胸を借りるつもりで挑戦します」
と、松木調教師。
ここ2戦は敗れていますが、前々走は1300戦で、距離が短すぎたのだと思われます。
前走は得意のマイル戦でしたが、道中で走りのリズムを崩したため、伸びを欠いてしまいました。
敗因ははっきりしていると言えるのではないでしょうか。
ダイオライト記念は、高知県知事賞と同じ2400m戦。
松木調教師は「距離には不安もあるけど」と前置きした上で、「今のこの馬には、じっくりレースができる長い距離のほうが合うのかもわからんね」とのこと。
少しずつ白さを増してきているトサローラン。
だけどまだまだ若々しくて、とても愛らしい顔立ちをしています。
松木調教師に「トサローラン萌え」を伝えると、師は「馬は皆かわいいよ」と言って笑っていました。
トサローラン。ケイエスゴーウェイ。アタゴビッグマン。
相手は手強いけど、今後に繋がるレースになりますように!