Google

記事一覧

高知の人馬がつむぐ夢

おひさしぶりです。オークスです。
大晦日は高知県知事賞! 毎年恒例現地観戦!
と、鼻息を荒げながら、高知に潜伏しています。

さて。船橋のクイーン賞で3着に食い込んだアドマイヤインディ&宮川実騎手の写真を、斎藤修さんに提供していただきました。

ファイル 393-1.jpg
宮川実騎手の南関遠征は、昨年のJBC(大井)以来。


ファイル 393-2.jpg
向こう正面で一気にポジションを上げ、直線では内を突いて……素晴らしい手綱さばき!


ファイル 393-3.jpg
「3着?」と確認する実騎手。絵になる男だ。

補欠の4番手からギリギリ繰り上がって、出走にこぎつけたアドマイヤインディ。
12番人気の低評価を覆しての3着に、驚嘆の声と惜しみない賞賛が贈られました。

オーナーいわく、「打越厩舎のスタッフが上手く仕上げてくれたし、ミノルが上手く乗ってくれました。あの日はまるで、勝ったみたいな大騒ぎやったきね(笑)」。
いやホント、グレードレースで地方馬が馬券に絡むのが、どれだけ凄いことか!

アドマイヤインディを手がける打越勇児厩舎は、今年4月に開業したばかり。
高知競馬場で7年ぶりに誕生した新人トレーナーの快挙に、夢が膨らみます。

さらにクイーン賞の翌日、同じく船橋で行われた「総の国オープン」を、タンゴノセック&赤岡修次騎手が快勝しました。
高知の馬が南関東のレースを勝ったのは、初めてなんだそうです。

「高知すげえ」「高知を舐めてたごめんね」
そんな声を聞いて気持ちよくなりつつ、私は確信しています。
高知の人馬は、いつかどえらいことをやらかしてくれると。