8月4日(日)[第6回高知競馬第6日]サンケイスポーツ協賛第28回黒潮菊花賞(3歳1,900m)は断然人気の宮川実騎手騎乗のプリフロオールインが鮮やかな逃げ切りで、高知競馬三冠を達成しました。高知の三冠馬は史上5頭目。
レースは、プリフロオールインがハナ、赤岡修次騎手のサノノスピード、井上瑛太騎手のマジックセブンが続き長い隊列。3コーナーからマジックセブンが詰め寄りますが、4コーナーからプリフロオールインが突き放し、直線ではさらにリードを広げ5馬身差でゴールしました。
高知三冠は過去にカイヨウジパング(1998年)、オオギリセイコー(2000年)、グランシング(2009年)、ユメノホノオ(2023年)が達成しています。
優勝馬
プリフロオールイン号 (牡3・鹿毛) 打越勇児きゅう舎
父 アニマルキングダム
母 サンコロネット(母の父 スペシャルウィーク)
馬主 (株)グリーンファーム
生産者 笠松牧場
宮川実騎手のコメント
「最初しんどいのはあったのですが、その後は馬もリラックスしていつものように走ってくれて、勝ててよかったです。最後の直線もまだあるっていうのはびっくりした。オープンでも活躍して、県外、グレードレースに挑戦して一着を狙っていきたいと思います。」(レース後コメントと表彰式インタビューより)