6月16日(日)[第4回高知競馬第4日]JBC協会協賛 第52回高知優駿(ダノンキングリー賞)は、宮川実騎手騎乗のプリフロオールインが圧巻の走りで制しました。プリフロオールインは黒潮皐月賞に続き三冠レース2冠目で、8連勝。
レースは、快速プリフロオールインが好スタートで先手。浦和のアムクラージュ(吉原寛人騎手)がぴったりマーク。しかし、残り800mでもプリフロオールインの逃げに隊列は変わらず。直線、2着に入ったワンウォリアー(岡村卓弥騎手)や、マジックセブン(佐原秀秦騎手)が追い上げましたが、プリプロオールインが7馬身差の圧勝で、1番人気にこたえました。
打越勇児調教師、宮川実騎手は初の高知優駿制覇となりました。
優勝馬
プリフロオールイン号 (牡3 ・鹿毛) 打越勇児きゅう舎
父 アニマルキングダム
母 サンコロネット(母の父 スペシャルウィーク)
馬主 (株) グリーンファーム
生産者 笠松牧場
宮川 実騎手のコメント
「イメージ通りの結果を残すことができてほっとしました。スタートセンスが良すぎるくらいで横はだれもいませんでした。いつものレースをするだけだなと。馬もリラックスしていいレースができました。初距離でしたが、直線も残すくらいのしっかりしたアシでした。全国に通用する馬。これからいろいろ挑戦していきたいと思います。」(騎手のレース後コメントと表彰式インタビューより)