6月8日(土)[第4回高知競馬第1日]準重賞競走JBC協会協賛高知佐賀スタリオンシリーズ瀬戸特別(ファストフォース賞)(4歳以上1,600m)が行われ、3番人気ニクソンテソーロ(多田羅誠也騎手)が追い込んで混戦を制しました。
10頭立て。レースはメンバー中唯一の牝馬グレートヒエン(永森大智騎手)が好スタート。2番人気ウインヴェルデ(吉原寛人騎手)が好位へ。人気のデシジョン(吉村智洋騎手)やニクソンテソーロは中団。モダスオペランディ(赤岡修次騎手)は後方から。 3コーナーから4コーナーで巧みに隊列を抜けてきたニクソンテソーロが直線でさらに伸び、大外から追い上げたデシジョンを封じました。3着は終始好位にいたダノングリスター(岡村卓弥騎手)。
優勝馬
ニクソンテソーロ号 (牡4 ・黒鹿毛) 田中 守きゅう舎
父 フェノーメノ
母 アンクレット(母の父 Footstepsinthesand)
馬主 伊藤捷一
生産者 リョーケンファーム株式会社
多田羅誠也騎手のコメント
「出遅れたけど差しに回ったのが良かった。うまく内をさばけて、伸び始めてからは勢いのままとまらなかった。馬もよく頑張ってくれた。悪天候の中、声援をいただいたファンの皆さんに感謝します。これからも面白いレースをしていきます」(騎手のレース後コメントと表彰式インタビューより)