5月26日(日)[第3回高知競馬第4日]重賞競走 第15回福永洋一記念(4歳以上1,600m)は、11頭立て8番人気のグッドヒューマー(永森大智騎手)が、12連勝中のユメノホノオ(吉原寛人騎手)ら強豪を制し、逃げ切りで完封しました。
1・2・3番人気は、ユメノホノオ、デジション(井上瑛太騎手)、ガルボマンボ(林謙佑騎手)。一昨年の優勝馬ララメダイユドール(宮川実騎手)が4番人気となりました。
レースはグッドヒューマーが先行し、ララメダイユドールが続きます。後方のユメノホノオは2コーナーから仕掛けますが、グッドヒューマーが3コーナーから積極的に動き、先頭で直線へ。ユメノホノオが懸命に追うも、グッドヒューマーは軽快に逃げ切り、優勝。ユメノホノオは4馬身差で2着。3着はデシジョンでした。永森騎手はこのレース3勝目。
優勝馬
グッドヒューマー号 (セン10 ・栗毛) 打越勇児きゅう舎
父 ローエングリン
母 ベネラ(母の父 フォーティナイナー)
馬主 高樽さゆり
生産者 武田牧場
永森大智騎手のコメント
「10歳ですが、大事に使われているので、歳を感じさせない馬でした。昨日から前残りの馬場だったので、スタートだけしっかり出せるように注意していました。一番は馬が頑張ってくれたので、そこに尽きると思います。強い馬がいたので、自分から強気に動いていこうと思いました。それに応えてくれた馬に感謝しています。」