3月26日(火)[第19回高知競馬第2日]は、農林水産大臣賞典 第26回黒船賞(JpnⅢ)(4歳以上 1,400m)を実施しました。
レースは、シャマル(川須栄彦騎手)が先行、ヘリオス(横山武史騎手)、サンライズホーク(M.デムーロ騎手)らが続いてJRA所属勢が先団を形成しました。3コーナー過ぎ、後続を離しにかかるシャマルに、向正面でポジションを上げたヘルシャフト(吉原寛人騎手)が続いて迎えた直線。ヘルシャフトが懸命に迫るも、シャマルの脚色は衰えず、2馬身差で振り切り黒船賞連覇を果たしました。
優勝馬
シャマル号(牡6 ・鹿毛) 松下武士きゅう舎
父 スマートファルコン
母 ネイティヴコード(母の父 アグネスデジタル)
馬主 金山敏也
生産者 岡田スタツド
川須栄彦騎手コメント
「返し馬での感触も良く、馬場状態も確認して十分な手応えを掴んでゲート入りを迎えることができました。好スタートもとれて、良い枠順も当たり、この馬のリズムが取れたと思います。前走で負けた馬もいましたが、自分と馬の走りだけに集中して、自信をもってゴーサインを出しました。シャマルが良く頑張ってくれて、改めて凄い馬だと思いました。去年の黒船賞以来の勝利ということで、連覇を達成することができて、まだまだやれるということを証明してくれました。これからも力強い走りをしてくれると思うので、これからも応援よろしくお願いします。」