福山競馬メモリアル「鞆の浦特別」木村直輝鞍上マンタロウが圧勝
2024年3月17日(日)第18回高知競馬第4日2Rで、福山競馬メモリアル「鞆の浦特別」(1,400m)が行われ、木村直輝騎手のマンタロウが先陣争いを制してそのまま圧勝した。
福山競馬メモリアルは2013年に福山競馬場(福山市運営)が廃止になったことに伴い、騎手交流などで相互運営協力体制にあった高知競馬が文字通り福山競馬のメモリアルとして実施している。
レースはマンタロウが好発。先手を奪った。佐原秀泰騎手のマルロス、多田羅誠也騎乗のコパノダーバンも好位追走。結局、マンタロウが余裕をもって逃げ切った。松井伸也騎手(元福山・現北海道所属)も積極騎乗でヨルノジョーオーを導いたがならなかった。
3レース、7レース終了後には、調教師、騎手によるトークショーを、屋内ステージで実施。福山競馬出身の西田茂弘アナウンサーの司会で、那俄性哲也、胡本友晴両調教師、嬉勝則、松井伸也、山田祥雄騎手があれこれ話題を提供。ローゼンホーマ、アサリユウセンプー、ミスターカミサマなど福山のアラブ界の怪物のレース実況も楽しんだ。3人の騎手は「乗る限りはどのレースも一生懸命。調教師も目指します」(嬉)、「昨年以上の勝ち星を目指す」(松井)、「けがなく、皆さんの期待にこたえたい」(山田)と述べた。