3月10日(日)[第18回高知競馬第1日]は、楽天銀行株式会社協賛 第12回土佐春花賞(3歳 1,300m)を実施しました。優勝はシンメデージー、同馬はデビューから5戦5勝となりました。打越勇児調教師は土佐春花賞初勝利、吉原寛人騎手は連覇となりました。
レースは、好スタートを決めたシンメデージー(吉原寛人騎手)、ホーリーバローズ(中島龍也騎手)、バウンティキャット(宮川実騎手)上位人気3頭が全体をひっぱる形となりました。1番人気のシンメデージーは3番手で4コーナーへ。吉原騎手が手前を変えてムチを入れると、手応えよく内からのび、後ろから追ってくるホーリーバローズに2馬身半差をつける快勝でした。
優勝馬
シンメデージー号 (牡3 ・鹿毛) 打越勇児きゅう舎
父 コパノリッキー
母 イズミコマンダー(母の父 コマンダーインチーフ)
馬主 楠 昌史
生産者 タガミファーム
吉原寛人騎手コメント
「スタートはしっかり決めれたので、いい感じで競馬を進められました。道中の手応えはイメージ通りの運びでしたが、気持ち忙しい雰囲気が出てました。3、4コーナーで馬の集中力が一瞬切れましたが手前を変えたら、しっかり反応、内からのびてくれました。(1,300mで)忙しい雰囲気が出たのが、今後の課題。もう少し距離があって、自分の脚を使えるのがいいのかもと思います。でも、まだ負けてないですし、いい形で次につなげられた一戦でした。」