2月25日(日)[第17回高知競馬第1日]、GRANDAME-JAPAN2024 スポーツニッポン創刊75周年記念 第1回レジーナディンヴェルノ賞(4歳以上牝馬 1,900m)を実施しました。
優勝は、重賞初制覇のミニョン。山崎雅由騎手はじめ、関係者一同涙と笑顔の勝利となりました。
レースは、序盤アンティキティラ(中島龍也騎手)がハナに、サノハニー(塚本雄大騎手)、ミニョンが続き、人気を集めたクリノメガミエース(兵庫・笹田知宏騎手)、フークエンジェル(船橋・篠谷葵騎手)は中団につけました。ペースを握ったのはアンティキティラ。二番手には、このレースがラストランとなるサノハニー。向こう正面、ペースをあげるアンティキティラ。直線に入るまでアンティキティラが先頭を守りますが、直線半ばミニョンがアンティキティラをとらえ、3馬身差をつけ勝利しました。
優勝馬
ミニョン号 (牝5 ・黒鹿毛) 田中譲二きゅう舎
父 ホッコータルマエ
母 レッドベルフィーユ(母の父 アグネスタキオン)
馬主 今井高之
生産者 富田牧場
山崎雅由騎手コメント
「オーナーや厩務員の期待に応えたい気持ちがあって、応えられた嬉しさとまた重賞を勝てた喜びでゴールの時は感情がこみあげてきました。ミニョンは能力値が高いので、馬の力で勝つことができました。道中いつでも動ける手応えがあったし、落ち着いて乗ることができました。最近は勝ちにつながらず悩んでましたが、こうして重賞を勝たせてもらって感謝しています。」