2月18日(日)[第16回高知競馬第4日]は、準重賞競走「土佐有楽特別」(3歳高知デビュー馬、 1,400m)を実施しました。優勝は、シンメデージー(吉原寛人騎手)。3歳高知生え抜き馬に新たなスターの誕生を感じさせる勝利でした。
レースは、バウンティキャット(宮川実騎手)を先頭に、シンメデージー、テイクノート(畑中信司騎手)が続く、縦長の展開となりました。向こう正面、先頭のバウンティキャットに、徐々に差を詰めていくシンメデージー。直線にはいると、後続を突きはなし、2着ホーリーバローズ(中島龍也騎手)に5馬身差をつける手応え十分の勝利となりました。
優勝馬
シンメデージー号 (牡3 ・鹿毛) 打越勇児きゅう舎
父 コパノリッキー
母 イズミコマンダー(母の父 コマンダーインチーフ)
馬主 楠 昌史
生産者 タガミファーム
吉原寛人騎手コメント
「今回は、調教からさせてもらって、馬とのコンタクトも取れていました。その分スタートも決めれたし、レース内容としても最高のパフォーマンスが出来ました。(この馬にとって)次の重賞が目標なので、ここをしっかり勝てたことが嬉しい。(シンメデージーのセールスポイントは)エンジンかかってからの息のながい脚ですね。負けなしの4連勝で、まだ底を見せてない。これから先は相手も強くなってきますが、盛り上げていきたいです。」