本日、12月31日(日)第12回高知競馬第5日のメイン競走は、GRAND PRIX 第54回 高知県知事賞 (3歳以上 2,400m)でした。
レースは、メイショウワザシ(井上瑛太騎手)が先行、連覇を狙うガルボマンボ(林謙佑騎手)は好位。1番人気ロードブレス(永森大智騎手)は中団後方、三冠馬ユメノホノオ(吉原寛人騎手)は最後方で進みました。残り900mとなった2週目向こう正面、ユメノホノオとロードブレスが一気にポジションを上げ、3コーナー過ぎ、ガルボマンボが先頭争いに加わりユメノホノオとガルボマンボが並んで直線を迎えました。 直線半ばまで2頭の激しい追い比べが続き、半馬身抜け出したユメノホノオが前年覇者のガルボマンボを抑え新王者に輝きました。
優勝馬
ユメノホノオ号 (牡 3 ・栗毛) 田中 守きゅう舎
父 バトルプラン
母 テレフォトグラフ(母の父 ハーツクライ)
馬主 須田靖之
生産者 槇本牧場
吉原寛人騎手のコメント
「初めての距離でしたが、よく最後まで走り切ってくれました。最後の直線でも併せ馬の形になって、流石の脚を持っているなと感じました。ユメノホノオの底力に感謝したいです。大晦日ということで、1年を通してユメノホノオが高知けいばを盛り上げてくれたと思います。良い結果で来年に向かうことができますので、また応援よろしくお願いします。」