本日10月29日(日)、第9回高知競馬第6日第7競走「未来優駿2023 報知新聞社杯 JRA重賞級認定 第1回ネクストスター高知(2歳 1,400m)」が行われました。
1コーナーまでの先団争いが激しくなる中、先手を取ったのは内枠のメイジョウソリッド(塚本雄大騎手)、2番手追走が1番人気プリフロオールイン(宮川実騎手)、3番手外にテイクノート(畑中信司騎手)で向正面に入ります。3コーナーにさしかかり、プリフロオールインが早め先頭に立ち、テイクノートは押して追走、後ろは5馬身離れ、リケアサブル(林謙佑騎手)が3番手に上がります。
4コーナーではプリフロオールインがテイクノートを引き離して先頭、リケアサブルが内を突いて2番手に上がり前を追いますが、更に突き放し、4馬身差を付けゴールに飛びこみました。
第1回ネクストスター高知の記念すべき覇者はプリフロオールイン号となりました。
優勝馬
プリフロオールイン号 (牡2 ・鹿毛) 打越勇児きゅう舎
父 アニマルキングダム
母 サンコロネット(母の父 スペシャルウィーク)
馬主 (株)グリーンファーム
生産者 笠松牧場
宮川実騎手のコメント
「自分が想像している以上に強い競馬をみせてくれました。(ペースが)早くなるのは想定していました。馬もリラックスして、1コーナーではハミが抜け、ゴーサインにしっかり反応してくれました。初めてのナイターでも動じることがなく、心臓の強い馬です。今後は全国で通用する、高知けいばを代表する馬になるように、成長させていきたいと思います。」