本日、8月27日(日)第7回高知競馬第2日、サンケイスポーツ協賛第27回黒潮菊花賞 (3歳1,900m)でした。高知三冠を狙うユメノホノオが圧倒的人気を集めました。
レース序盤、マリンジェミナイ(岡遼太郎騎手)が先頭に立ち、ハチキンムスメ(上田将司騎手)、ストロベリーツー(畑中信司騎手)らが続いて先団を形成、大きく出遅れたユメノホノオ(吉原寛人騎手)は最後方からのスタートとなりました。向正面からポジションを上げ、悠々と先頭を走るユメノホノオ。3コーナーすぎ、1馬身差まで迫ったデステージョを直線で凌いだユメノホノオ、1.5馬身差で勝利し、見事高知三冠を達成。
高知けいば史上4頭目、14年ぶりの三冠馬が誕生しました。
優勝馬
ユメノホノオ号 (牡3 ・栗毛) 田中 守きゅう舎
父 バトルプラン
母 テレフォトグラフ(母の父 ハーツクライ)
馬主 須田靖之
生産者 槇本牧場
馬主 須田靖之氏のコメント
「私の所有馬だった天国のサクラシャイニーに、今日勝てたことを伝えたいと思います。サクラシャイニーも今日の結果を良くやったと褒めてくれるんじゃないかと思います。これからもユメノホノオは色々なレースにチャレンジしていきますので、応援よろしくお願いします。」
吉原寛人騎手のコメント
「三冠ジョッキーにしてくれたユメノホノオに感謝したいです。馬の状態が本当に良くて、自分から進んでいく格好になったので、馬に任せました。本当に強いです。声援にすごく熱くなりました。一つ一つが僕の思い出になる馬なので、大きなレースをどんどん勝っていきたいと思います。」