本日7月29日(土)第6回高知競馬第1日、JBC協会協賛 高知・佐賀スタリオンシリーズ サトノアラジン賞(3歳以上 1,800m)を実施しました。
レースは、ロイズピーク(村上弘樹騎手)が先頭に立つと、やや後方にアポロテネシー(赤岡修次騎手)、フィードバック(金沢・吉原寛人騎手)、スペルマロン(倉兼育康騎手)が続く展開になりました。3~4コーナーで各馬が逃げるロイズピークとの距離を詰め直線へ。直線半ば、キレのある追い上げで抜け出したスペルマロン、その脚色は衰えず、ダノンロイヤル(畑中信司騎手)の追撃を振り切り勝利しました。
引退を明日に控えた倉兼育康騎手、スペルマロンとのラストランを勝利で飾りました。
優勝馬
スペルマロン号(セン9・栗毛 ) 別府真司きゅう舎
父 ロージズインメイ
母 チャンピオンダイヤ(母の父 ダンスインザダーク)
馬主 ウエスト.フォレスト.ステイブル株式会社
生産者 日優牧場
倉兼育康騎手のコメント
「ものすごく嬉しいです。前日に厩務員さんから今回は調子が良いぞ、と聴いていたので、自信を持って乗りました。最後の直線では、本当に一生懸命走ってくれて、この馬には感謝しかないです。(ファンの皆さんに向けて)本当はこの勝利を最後に引退できたら良いな、と思っているんですが、(明日の最終騎乗まで)残りの馬にも一生懸命乗るので、最後まで、応援よろしくお願いします。」