第11回土佐春花賞 2強対決はユメノホノオに軍配

本日3月19日(日)第18回高知競馬第4日のメイン競走は楽天銀行株式会社協賛 第11回土佐春花賞(3歳 1,300m)でした。

高知デビュー馬で、重賞・準重賞を4連勝中のユメノホノオ(吉原寛人騎手)と門別からの転入馬で、前々走高知B級選抜で強豪古馬相手に快勝し、力を示したデステージョ(宮川実騎手)の両雄初対決に注目が集まりました。

レースは、デステージョが先行し、ユメノホノオは中団で進みました。3、4コーナー中間で、外ユメノホノオと内のデステージョが馬体を併せて抜けだし、2頭のマッチレースかと思いきや、直線でユメノホノオが鋭く伸びて2着デステージョに3馬身差をつけ快勝しました。

レースタイム1:21.7は、これまでのレースレコードを1.7秒塗り替え、鞍上の吉原寛人騎手は、この勝利が地方競馬通算2,800勝目となり、記録にも記憶にも残った勝利となりました。

優勝馬
ユメノホノオ号 (牡3 ・栗毛) 田中 守きゅう舎
父    バトルプラン
母    テレフォトグラフ(母の父 ハーツクライ)
馬主   須田靖之
生産者  槇本牧場

吉原寛人騎手のコメント
「毎回良い状態でレースまで仕上げてくれる関係者の皆様に感謝したいと思います。外枠からデステージョが前に行ったので目標にしながら乗りました。3コーナーで射程圏に入っても、しっかりした手応えがあったので馬に任せることができました。レースの度に良くなって、心配事がなくなってきているので、本当に凄い可能性を秘めた馬だと思います。今日の重賞で2,800勝のメモリアルを達成できて、特別な勝利になりました。」

☆レース結果
https://www.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2023/03/19&k_raceNo=5&k_babaCode=31

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