本日、3月14日(火)第18回高知競馬第2日のメイン競走は、農林水産大臣賞典「第25回黒船賞(JpnⅢ)」(4歳以上 1,400m)でした。
ハナを切ったのは、JRA所属のケイアイドリー(藤岡康太騎手)、連覇を狙うイグナイター(田中学騎手)は4番手、人気を集めたシャマル(川田将雅騎手)は5番手で進みました。4コーナー手前で、シャマルが鋭く内をつき、直線で先頭に立つと、後続を突き放し、直線で2着のヘリオス(武豊騎手)を3馬身差で振り切り快勝しました。昨年王者イグナイターは3着となりました。
優勝馬
シャマル号(牡5 ・鹿毛) 松下武士きゅう舎
父 スマートファルコン
母 ネイティヴコード(母の父 アグネスデジタル)
馬主 金山敏也 生産者 岡田スタツド
川田将雅騎手のコメント
「前に行く馬が速かったですし、こういう競馬は想定して、砂をかぶるのも今後の勉強になるんじゃないかとレース前に話していましたが結果そういう形の競馬になり、とても学びのあるレースになったと思っています。とても雰囲気よく4コーナーまでこられたので早めにセーフティリードをとってしまおうと内から行くことを選択しました。(シャマルが)今年、よりいいパフォーマンスを発揮してくれるだろうと思うので、今後この馬が走るときに楽しんでもらえたらと思っています。」