本日、1月29日(日)第15回高知競馬第1日のメイン競走は、株式会社テレビ高知協賛 黒船賞選考競走[地方交流] 第20回黒潮スプリンターズカップ (4歳以上 1,300m)でした。
昨年の勝馬で、黒船賞、かきつばた記念と、ダートグレードを連勝し、「NARグランプリ2022」の年度代表馬に輝いた兵庫所属イグナイター(田中学騎手)が人気を集めました。
好スタートを切ったユニバーサルライト(永森大智騎手)がハナにたち、イグナイターは2番手を追走し、レースは進みました。3コーナー手前、イグナイターがユニバーサルライトをかわすと、直線で、後続を引き離し、2着アメージングラン(吉原寛人騎手)に9馬身差をつけ圧勝しました。勝ち時計1:20:7は、レースレコードで、地方競馬所属馬として初の黒船賞連覇に向け上々の滑り出しとなりました。
優勝馬
イグナイター号 (牡5 ・鹿毛) 新子雅司きゅう舎
父 エスポワールシチー
母 ビアンコ(母の父 ウォーニング)
馬主 野田善己
生産者 春木ファーム
新子雅司調教師のコメント
「調教過程としてはちょっと太かったので、‶しっかり絞っていこう″という感じで調教しました。次はまた黒船賞を狙いたいと思います。今年はGⅠも獲りたいと思います。去年1年かけて(馬が)更に力を付けたなと思いました。今年もまた黒船賞で1着になれるように頑張りますので、応援のほど、よろしくお願いします。」