赤岡修次騎手が中心となり、2007年から高知市立高知特別支援学校の生徒さんとご家族、高知県立障害者スポーツセンター利用者及びご家族を、高知市こども劇場年末公演に招待する活動を続けていますが、今回で16回目、延べ招待人数は940名となりました。
公演に先立ち、赤岡騎手から挨拶があり、この招待事業を今後も続けていくとの話がありましたが、その中で、最初のころに招待した方たちは、もうすっかり大人になったんだなあと感慨深く語る場面が印象的でした。
舞台に刺激を受け、心豊かに育ってほしい。この先の人生を照らす家族との思い出を作ってほしいとの赤岡騎手の願いは、多くの人の心に宿っていることでしょう。
今回の公演は、「ピアニカの魔術師」。誰もが子どものころ触れたことがある親しみ深い楽器で。ゲーム音楽からポップス、クラシックの名曲を、コミカルに演奏したかと思えば超絶技巧を披露し、子どもも大人もステージと一体となって楽しむことのできるすてきな公演でした。