本日、11月26日(土)第11回高知競馬第1日のメイン競走は、土佐寒蘭特別(2歳高知デビュー馬 1,600m)でした。
レースは、好スタートのマリンジェミナイ(妹尾浩一朗騎手)やハチキンムスメ(上田将司騎手)、ダレカノカゼノアト(永森大智騎手)、シュペールミミ(佐原秀泰騎手)が先団を形成し進みました。3コーナーすぎ、ユメノホノオ(吉原寛人騎手)が大外から一気にまくって先頭に立つと、直線で後続を引き離し圧勝しました。上り3ハロン2位のパパノオウマサン(赤岡修次騎手)が40.9秒に対し、ユメノホノオは、上り3ハロン39.9秒と抜群の末脚をみせつけました。
黒潮ジュニアチャンピオンシップでは、4着に敗れたユメノホノオでしたが、あらためて世代上位の力を示し、年末の金の鞍賞に向け弾みとなる勝利となりました。
優勝馬
ユメノホノオ号 (牡2 ・栗毛) 田中守きゅう舎
父 バトルプラン
母 テレフォトグラフ(母の父 ハーツクライ)
馬主 須田靖之
生産者 槇本牧場
吉原寛人騎手(金沢)のコメント
「内枠からのスタートでしたが、良い位置でレースが進められたと思います。外に出した後の反応も非常に良かったです。本当に力のある馬なので、それを見せられて良かったです。 金の鞍賞を目標にしているので、今日良い結果で終われたことに満足しています。今年の冬も期間限定騎乗でお世話になる予定ですので、高知の皆様、応援よろしくお願いします。」
☆レース結果