本日、9月20日(火)第8回高知競馬第2日のメイン競走は、第34回 珊瑚冠賞 (3歳以上 1,900m)でした。
レースは、好スタートを切ったスペルマロン(倉兼育康騎手)に、カバジェーロ(岡遼太郎騎手)が続いて先行しました。3コーナー過ぎで、グランデラムジーが先頭に立つと、直線では追い込んできた2着エイシンピストン(岡村卓弥騎手)を2馬身差で振り切って勝利しました。
グランデラムジーは初の重賞制覇を果たし、田中守調教師と赤岡修次騎手は、2018年のイッツガナハプンでの勝利以来、4年ぶりの珊瑚冠賞制覇となりました。
優勝馬
グランデラムジー号 (牡6・黒鹿毛) 田中守きゅう舎
父 シニスターミニスター
母 ホクセツクィーン(母の父 サンデーサイレンス)
馬主 伊藤とみ枝
生産者 宮内牧場
赤岡修次騎手のコメント
「レース前は〝良い位置が取れたらそのまま流して、他馬に包まれて動き辛くなる展開なら溜めていこう″と田中守調教師と話しをしていたのですが、意外にも3番手まで行けたので、馬の前に出る気持ちを削がないように意識しつつ後続馬に対応しました。全体のペースも速かったですが、後続も振り切ることができて、心肺機能の高さなど、馬の持つ力を再認識しました。台風もあって大変でしたが、こうして競馬が開催できることや、ファンの皆さんが競馬場に来ていただけることが、本当にありがたいことだと思います。これからも高知競馬の応援をよろしくお願いします。」