本日9月3日(土)第7回高知競馬第3日のメイン競走は、仁淀川特別(3歳以上B級以下 1,400m)でした。
レースは、トリプルシックス(林謙佑騎手)が押して前に出て、プロトイチバンボシ(大澤誠志郎騎手)、シアーライン(赤岡修次騎手)が続きました。直線入り口までトリプルシックスがレースを引っ張りましたが、外からシアーライン、内からジョウショーモード(永森大智騎手)がトリプルシックスに並びかけ、3頭の激しい追い比べとなりました。
ゴール直前でジョウショーモードが一伸びしてシアーラインをクビ差抑え勝利し、準重賞初制覇となりました。
優勝馬
ジョウショーモード号 (牡4 ・栗毛) 雑賀正光きゅう舎
父 ダノンシャンティ
母 ジョウショークイン(母の父 ディアブロ)
馬主 熊田義孝
生産者 五丸農場
永森大智騎手コメント
「この馬は調子に変動が出にくいタイプではあるのですが、暑さの影響もあったのか少しおとなしめに感じました。先週からの天候の影響で内が使いやすい馬場状態でしたので、そうなってくるといろんな展開が考えられて、乗っていて楽しいです。いつもは4コーナーあたりも手応え良く走ってくれる馬なのですが、追い出しから少し甘く感じられる部分がありました。それでも馬場が軽かったこともあって最後の一伸びに繋がりました。今日の結果は馬の力を考えると当然だと思っています。夏を越してA級に上がっても良い競馬をみせられると思います。ジョウショーモードの今後の活躍に期待してこれからも応援してもらえたら嬉しいです。本日は、どうもありがとうございました。」