本日、5月1日(日)第2回高知競馬第2日のメイン競走は、「高知新聞社協賛 第26回黒潮皐月賞(3歳 1,400m)」でした。
レースは、マリンスカイ(上田将司騎手)が好スタートで先手を奪い、リュウノアンジェラ(郷間勇太騎手)、デーモン(吉原寛人騎手)などが続く展開となりました。4コーナーで外からアンティキティラ(倉兼育康騎手)がマリンスカイに並びかけ、最後の直線に入りました。アンティキティラとマリンスカイが激しく追い比べをする中、大外から一気にヴェレノ(畑中信司騎手)が追い込んできて、ゴール直前で2頭を交わしさり、高知3歳三冠競走の1冠目を制しました。
ヴェレノは重賞初勝利。鞍上の畑中信司騎手は高知競馬での重賞は初勝利。ヴェレノを管理する宮川真衣調教師も重賞初勝利となりました。
優勝馬
ヴェレノ号 (牝3 ・鹿毛) 宮川真衣きゅう舎
父 プリサイスエンド
母 アンジェロ(母の父 マンハッタンカフェ)
馬主 尾崎智大
生産者 碧雲牧場
畑中信司騎手のコメント
「重賞を勝ったことは嬉しいし、宮川真衣きゅう舎で勝てたことも嬉しいです。調教では(ヴェレノに)ずっと乗せてもらっていて、感じは分かっていたので馬の能力を発揮できればと思っていました。スタートポジションは思っていた以上に良かったです。直線では一生懸命追っていただけです。これからもヴェレノ号、頑張って走っていくので応援よろしくお願いします。」