3月21日(祝・月)第18回高知競馬第5日のメイン競走は、「楽天銀行株式会社協賛 第10回土佐春花賞」(3歳 1,300m)でした。
レースは、フィールマイラヴ(塚本雄大騎手)が最内枠を利してハナを奪い、休み明けのマリンスカイ(宮川実騎手)が2番手につける形で進みました。
マリンスカイは、4コーナー手前で外からフィールマイラヴを交わし先頭に立つと、最後の直線で内をついて追いこんできたヴェレノ(上田将司騎手)や中団から追い上げたガルボマンボ(永森大智騎手)を振り切って、人気に応え、重賞2勝目を挙げました。
優勝馬
マリンスカイ号(牡3・栗毛) 國澤輝幸きゅう舎
父 グランプリボス
母 アクアブルーマーチ(母の父 タイキシャトル)
馬主 川添 裕起
生産者 松本牧場
宮川実騎手のコメント
「番手の競馬で勝つことができ、次に繋がるいいレースでした。休み明けもあり弾け方が鈍かったけどきっちり勝てたのは大きかったです。2番手でも1、2コーナー過ぎてハミを抜く感じがあったので、長距離でも自分で息を入れながら競馬ができそうです。これからも、全国で通用するようマリンスカイを成長させたいと思います。」