2月27日(日)第17回高知競馬第1日のメイン競走は、「スポーツニッポン新聞社杯 長浜特別」(4歳以上、1,400m)でした。
レースは、好スタートを切ってハナを奪ったブラックランナー(宮川実騎手)に、エイシンビジョン(赤岡修次騎手)、ペネトラーレ(佐原秀泰騎手)、モズヘラクレス(山崎雅由騎手)などが続く展開となりました。逃げ切りを図るブラックランナーに対し、ゴール直前で外からエイシンビジョン、内からヤークトボマー(妹尾浩一朗騎手)が迫ったものの、2着のエイシンビジョンにアタマ差でブラックランナーが勝利しました。
優勝馬
ブラックランナー号(牡8・鹿毛)打越勇児きゅう舎
父 クロフネ
母 キャトルセゾン(母の父 サンデーサイレンス)
馬主 (株)カナヤマホールディングス
生産者 千代田牧場
宮川実騎手のコメント
「スペルマロンが除外になって、自分が主導権を握って逃げる競馬になると感じていたので理想どおりのレースができました。ブラックランナーは休み明けというのもあって、最後の直線で接戦になったけど最後まで頑張ってくれました。重賞でも戦う力はついていると思うので、あとは自分がどうやって導くかだと思っています。コロナがまだ落ち着いていないのでストレスがたまると思いますが、ストレスを発散できるようないいレースを自分たちもしていきたいと思うので応援よろしくお願いします。」