11月14日(日)第10回高知競馬第4日のメイン競走は、「高知ケーブルテレビ株式会社協賛 第10回土佐秋月賞」(3歳 1,600m)でした。
単勝1番人気は、前走A級のマイル戦で勝利をおさめた高知優駿馬ハルノインパクト(西川敏弘騎手)でした。
レースは、最内枠を活かしてコウエイブレイヴ(赤岡修次騎手)が逃げ、好位集団にサザンジンジャー(宮川実騎手)、ハルノインパクトが続きました。
3コーナーを過ぎ、先行集団内で外から伸びてきたハルノインパクトが最後の直線で、逃げるコウエイブレイヴとの差を縮め、ゴール直前でクビ差かわし、世代最終戦で重賞5勝目を飾りました。
優勝馬
ハルノインパクト号 (牡3 ・鹿毛) 宮路洋一きゅう舎
父 ヴァンセンヌ
母 エーシンフォチュナ(母の父 エイシンプレストン)
馬主 深瀬 歩
生産者 中地義次
西川敏弘騎手のコメント
「3番手を取るまで足を使ったので、心配だったけど何とか頑張ってくれました。強くなって、しっかりかわす力がついたので本当に良かったと思います。ずっと我慢でやってきたけど、やっと本格的に乗れだしたし、馬がそれに応えてくれるのでやりがいがあります。今後が楽しみです。 ハルノインパクトを応援してくれるファンの方がたくさんいるので、応えるために頑張ってきたけど、この優勝が取れて本当に良かったです。ありがとうございます。」