11月7日(日)第10回高知競馬第2日のメイン競走は、「日刊スポーツ杯 第17回黒潮マイルチャンピオンシップ」(3歳以上 1,600m)でした。
目下7連勝中で連覇の懸かるスペルマロン(倉兼育康騎手)が単勝1.1倍と圧倒的人気を集めました。
レースは、エルサフィーロ(西川敏弘騎手)が逃げ、スペルマロンは好位で、スペルマロンの直後にクラウンシャイン(佐原秀泰騎手)が続き、スローペースで流れました。
3コーナー手前で、スペルマロンが逃げるエルサフィーロを外からかわして抜け出すと、後続との差を広げ、2着スコルピウス(永森大智騎手)に2馬身半差をつけ快勝しました。
黒潮マイルチャンピオンシップを連覇したスペルマロンは重賞12勝目、4月の二十四万石賞から8連勝となりました。
優勝馬
スペルマロン号 (セン7 ・栗毛) 別府 真司きゅう舎
父 ロージズインメイ
母 チャンピオンダイヤ(母の父 ダンスインザダーク)
馬主 西森 功
生産者 日優牧場
倉兼育康騎手のコメント
「一歩目出すのを気をつけて、できれば2番手につけたいと思っていました。その位置を取れた時点で大丈夫だなと思い走っていました。(スペルマロンの強さが違うのは)きゅう務員さんが良く仕上げてくれているからだと思います。(2連覇中の高知県知事賞に向けては)年末までに時間があるので、もう一度叩くかどうかだと思います。これから年末に向けて皆で頑張っていきますので高知けいばの応援をよろしくお願いします。」