10月31日(日)第9回高知競馬第6日のメイン競走は、「2歳CS・未来優駿2021 報知新聞社杯 第6回黒潮ジュニアチャンピオンシップ」(2歳高知デビュー馬 1,400m)でした。
来年のクラシック路線を占う競走に、多士済々なメンバーが揃いました。中でも注目を集めたのが、前走で2着に9馬身差をつけ圧勝したマリンスカイ(宮川実騎手)で、単勝1.1倍と圧倒的人気になりました。
レースは、マリンスカイが逃げ、リュウノアンジェラ(郷間勇太騎手)が2番手で、この2頭が後続との差を広げ、馬群は縦長で進みました。
逃げるマリンスカイは、最後の直線を向いてもスピードは落ちず、2着リュウノアンジェラに8馬身差をつけ圧勝しました。勝ちタイム1.30.0は、第1回優勝馬フリビオンの1.32.0を大幅に更新する黒潮ジュニアチャンピオンシップのレースレコードでした。
優勝馬
マリンスカイ号 (牡2 ・栗毛) 打越 勇児きゅう舎
父 グランプリボス
母 アクアブルーマーチ(母の父 タイキシャトル)
馬主 中地 賢次郎
生産者 松本牧場
宮川実騎手のコメント
「後続をちぎって勝って、すごい馬だなと思います。乗せて頂いて感謝しています。まだやんちゃで子どもみたいなところがあり、レースでも遊びながら走っているところもあるのでこれからが楽しみです。これからスペルマロンと叩き合いができるような馬に成長させていきたいと思ってますので、これからも高知競馬場とマリンスカイ、そして僕への応援よろしくお願いします。」