本日、8月22日(日)第6回高知競馬第6日のメイン競走は、「農林水産大臣賞典 第44回建依別賞」(3歳以上 1,400m)でした。
歴史ある重賞競走に、好メンバーがそろいました。注目は、高知けいばでは初となる重賞10勝目を狙うスペルマロン(倉兼育康騎手)が単勝1番人気、8連勝中で重賞初挑戦のウインメテオーラ(宮川実騎手)が2番人気で、この2頭が単勝10倍以下で人気を集めました。
レースは、5月にシュヴァルグラン賞を制したダノンジャスティス(岡村卓弥騎手)が逃げ、スペルマロンは好位外目を追走し、淀みないペースで流れました。3~4コーナーで外からスペルマロンが進出して、2番手のエイシンジビョン(赤岡修次騎手)の後ろにつけ、最後の直線へ。
大外からスペルマロンがダノンジャスティス、エイシンビジョンを交わすと、最内から昨年2着の雪辱を期すダノングッド(多田羅誠也騎手)も追い上げましたが、スペルマロンが2着ダノングッドに1馬身半差をつけ快勝しました。
優勝馬
スペルマロン号 (セン7 ・栗毛) 別府 真司きゅう舎
父 ロージズインメイ
母 チャンピオンダイヤ(母の父 ダンスインザダーク)
馬主 西森 功
生産者 日優牧場
倉兼育康騎手のコメント
「この馬に乗せて頂いていることに感謝しています。応援してくださるファンの前で記録を更新したかったですが、(無観客で)できなかったので残念です。高知にはこんなに強い馬がいます。また高知競馬場に来てください。ありがとうございました。」