本日、5月22日(土)第3回高知競馬第1日のメイン競走は、6月20日に行われる第49回高知優駿の前哨戦「山桃特別」(3歳 1,800m)でした。
向正面3コーナー寄りから発走のこのレース。好スタートからエゾフウジン(岡遼太郎騎手)がハナにたち、ハルノインパクト(西川敏弘騎手)は好位外目を追走し、淡々とした流れで進みました。2週目4コーナー手前で、逃げるエゾフウジンをハルノインパクトがかわし、中団後方で末脚を溜めていたブラックマンバ(岡村卓弥騎手)が2頭の後ろまで迫ってきて最後の直線へ。
エゾフウジン、ハルノインパクト、ブラックマンバ3頭の激しい追い比べになるもハルノインパクトが抜け出し、4連勝を飾りました。
優勝馬
ハルノインパクト号 (牡3 ・鹿毛) 宮路 洋一きゅう舎
父 ヴァンセンヌ
母 エーシンフォチュナ(母の父 エイシンプレストン)
馬主 深瀬 歩
生産者 中地 義次
西川敏弘騎手のコメント
「(距離は)心配でしたが、馬は全然気負ってなかったので、うまいこといったなと思いました。エゾフウジン(岡遼太郎騎手)が粘ってたので、ブラックマンバ(岡村卓弥騎手)が追って来るまで我慢するような競馬になりました。(距離も含め)色々な競馬に対応できるくらい、順調に力をつけているハルノインパクトに今日もありがとうと伝えたい。今後も応援よろしくお願いします。」