11月8日(日)第10回高知競馬第2日のメイン競走は、「日刊スポーツ杯 第16回黒潮マイルチャンピオンシップ」(3歳以上 1,600m)でした。
レースは、内からスリラーインマニラ(赤岡修次騎手)がスタート後押してハナにたち、単勝1番人気に支持されたスペルマロン(倉兼育康騎手)はスタート決めて、好位の外を追走しました。5月以来の実戦となる昨年の覇者ウォーターマーズ(西川敏弘騎手)は最後方からのレースとなりました。
3コーナー過ぎまで先頭を走っていたスリラーインマニラでしたが、外からスペルマロンが楽な手応えで並んで交わして、さらに後方からツクバクロオー(宮川実騎手)も追い上げましたが、最後の直線で後続を突き放してスペルマロンが2着ツクバクロオーに5馬身差をつけ快勝しました。
優勝馬
スペルマロン号 (セン6 ・栗毛) 別府 真司きゅう舎
父ロージズインメイ
母チャンピオンダイヤ(母の父 ダンスインザダーク)
馬主西森 功
生産者日優牧場
倉兼育康騎手のコメント
「想像以上に、いいスタートで早めに外に切り替えることが出来たので、気持ち的に楽に競馬が出来ました。短い距離でも長い距離でもどの位置からでも競馬が出来るのがこの馬の強みだと思います。(ファンの皆さんへ)いつも応援してくれてありがとうございます。皆さんがちょっとでも笑顔になるようなレースが出来たらいいなと思います。一生懸命頑張りますので応援よろしくお願いします。」