本日、1月17日(日)第14回高知競馬第1日のメイン競走は、「株式会社エフエム高知協賛 黒船賞選考競走 第10回大高坂賞」(4歳以上 1,400m)でした。
レースは、ツクバクロオー(宮川実騎手)が逃げ、重賞3連勝中のスペルマロン(倉兼育康騎手)は2、3番手で進みました。3コーナー過ぎで、逃げるツクバクロオーを捉えようと各馬詰め寄る中、後方待機のアイアンブルー(佐原秀泰騎手)が大外を一気にまくって先頭集団との距離をつめ最後の直線へ。
逃げ粘りを図るツクバクロオーを内からブラゾンドゥリス(永森大智騎手)、外からスペルマロンが交わしたところで、大外を鋭い脚で伸びてきたアイアンブルーが一気に交わし去り、鮮やかに差し切り勝ちしました。
優勝馬
アイアンブルー号 (セン7 ・青鹿毛) 中西 達也きゅう舎
父 プリサイスエンド
母 キングスベリー(母の父 キングヘイロー)
馬主 西森 鶴
生産者 日進牧場
佐原秀泰騎手のコメント
「(テン乗りで重賞勝利について)気の悪そうな馬だなとは思っていましたが、返し馬でも大人しくて拍子抜けでした。馬が勝利を導いてくれたんじゃないですかね。去年があまり(成績が)良くなくて、今年はいいスタートが切れたので流れが変わってくれたんじゃないかと思います。これからも応援よろしくお願いします。」