本日2月14日(日)第16回高知競馬第1日のメイン競走は、宿毛市長賞典 黒船賞選考競走「第8回だるま夕日賞」(4歳以上 1,600m)でした。
令和2年度代表馬に選出されたスペルマロン(倉兼育康騎手)が単勝1.4倍で1番人気、大高坂賞で重賞初制覇を飾ったアイアンブルー(佐原秀泰騎手)が2番人気で、この2頭が人気を集めました。スタート後、各馬が出方を窺う中、押し出される形でスペルマロンが逃げる展開に。大高坂賞での差し脚の再現を狙うアイアンブルーは最後方で脚をため、第19回黒船賞馬ブラゾンドゥリス(永森大智騎手)は好位追走でレースは進みました。
悠々と逃げきりを図るスペルマロンとの距離を詰めようと好位からブラゾンドゥリス、アースグロウ(林謙佑騎手)が追いましたが、2着ブラゾンドゥリスに7馬身差をつけスペルマロンが黒船賞への最後の切符を掴みました。
優勝馬
スペルマロン号 (セン7 ・栗毛) 別府 真司きゅう舎
父 ロージズインメイ
母 チャンピオンダイヤ(母の父 ダンスインザダーク)
馬主 西森 功
生産者 日優牧場
倉兼育康騎手コメント
「今回は、調教もしっかりやって、自分自身にも気合を入れなおしてレースに臨みました。先行馬もいなかったので、自信をもっていきました。僕たちは一生懸命競馬をするだけなので、これからも応援よろしくお願いします。」